ナンガ オーロラ450DX
Comfort:0℃ Limit:-5℃ Extream:-23℃
ダウン使用量:450g
サイズ:φ17×29cm
重量:1000g
購入のきっかけ
バイクキャンプのスタイルをしながらも、年間を通してキャンプをすることが多くなりました。
それまでは、化繊のシュラフで限界気温-12℃のものを使用していました。冬場も重ねて使うことで、寒さは解消していましたが、収納寸法が大きく、着替えや重ね使いのシュラフが増える寒い時期には、荷物が大きくなる原因となっていました。
重要視したのは、収納寸法の小ささでしたので、化繊かダウンかの選択ではダウンの一択。
使用温度に関しては、メインのシュラフは年間を通じて一つにしたかったので、ナンガでは450を選択しました。
ナンガを選択した理由は、当時住んでいた場所の近くに、ナンガの直営店があり、スタッフさんから実際に話を聞き、試用もさせて頂いたからです。
ナンガのシュラフの大きなメリットは、永久保証であることと、防水であること、ダウンを移動させることができるように縫製してあるところです。
これにより、テント内の結露があった場合も、中の羽毛の浸水の心配が減りますし、例えば、少し暖かいと感じた時は、上に来るダウンを身体の下に移動させることで、温度調整が可能になります。
使用歴
約1年の使用です。年間、約20泊使用しました。
使い方
カバーに入った状態はこんな感じです。
早い段階でカバーから出し、空気を吸わせることでダウンが膨らみます。
ファスナーが生地に噛みにくい仕様になっているので、身体を入れた後もファスナーを閉めることは簡単です。
内側から、首元と顔の開口部を閉めることで、中の空気を逃がさず、温かく過ごすことができます。
使ってみて気づいた点
涼しい時期はライトダウン等を着た状態で寝ますが、非常に温かく春~秋であれば充分なスペックだと思います。冬の使用はさすがに寒さを感じることがありますが、化繊の薄手のダウンを重ねて使用すると、雪上でのキャンプも問題なく過ごすことができました。
寝る上での不満はないのですが、収納時、カバーに入れるのが非常にきついことのみマイナスポイントかなと思います。カバーを少し大きくし、コンプレッションできるようになるとパーフェクトです。
おすすめしたいポイント
年間を通じて一つのシュラフで、キャンプを楽しみたい方には、是非お勧めしたいアイテムです!
価格はもちろん化繊に比べたら、割高にはなりますが、永久保証であることや防水や収納性、使用温度の広さから考えると割安かなと思います。
written by akamp(アキャンプ)