今では一般市民が盛んに行っているアウトドアレジャーですが、究極のアウトドアアクティビティと言えば世界各国にある軍、特に陸軍による作戦行動が挙げられます。特に隠密を必要とする作戦では最小の装備で武器も携行するというサバイバルさです。
そこで今回は、過去軍隊で使用されていた装備を復刻させたギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、「alberton」というブランドより発売されています。
「alberton」は、米軍でかつて使用されていたテントの生地である本格アメリカンミリタリーダックを日本で織ることのできる織機を導入し、その生地を使ってこだわりのある製品を開発しています。
「alberton」がプロジェクトを行うギアとは?
2021年10月11日までの日程でクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「alberton」のギアは『バップテント』といいます。
製品特徴
『バップテント』とはそもそも「軍幕」とも呼ばれ兵士が野営するための機能性を重視したテントのことです。
本ギアは1983年に生産が開始され、2003年に廃版となったUSパップテントを日本製として復刻させた製品となります。
ソロキャンパーにピッタリのサイズ
野営用テントの復刻ですので、ソロキャンプに適したサイズ感となっています。
難燃性生地で焚き火に強い
日本製で復刻するにあたり元生地に使用していたヨコ糸を綿糸から、モダクリル繊維(カネカロン® プロテックス®)に変更しています。
このモダクリル繊維は、アメリカのテントの難燃基準にあたるCPAI84にて合格したもので、仮に生地に火が移ったとしても燃え広がることを防ぎます。
耐水性・遮光性・保温性も高い
重厚感のある生地を使用しているので耐水性は約1000mmを有し、遮光率は99.998%なので中の光が外に漏れることはほぼありません。またその重厚感から高い保温性も有しています。
製品仕様
サイズ
素材
テント生地:モダクリル繊維+コットン
価格と販売方法は?
『バップテント』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、テントを設営するために必要となるポールやペグとのセットで一般販売予定価格89,000円から数量限定で5%オフの84,550円(税込)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年3月末までとなっています。
まとめ
今回は、過去軍隊で使用されていた装備を復刻させたギア「alberton」の『バップテント』を紹介しました。
本ギアは米軍使用品の復刻という事でミリタリーマニアだけでなく、軍隊行動を彷彿させるサバイバル的なソロキャンプを好む方にも適したギアだと言えます。元製品にはなかった難燃性という付加価値を付け加え魅力的な製品として仕上がっています。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。