温暖化の進む日本において、屋内であろうと屋外であろうと気温の高い夏には熱中症予防のために十分な水分補給が必要です。しかし定期的に水分補給をするにしても飲み口が同じでは飽きてしまいます。そんな時に効果的なのが炭酸水です。また炭酸水にはその刺激が胃腸の働きを活発化させ体内への水分の吸収を増加させる効果もあります。
そこで今回は、屋外でも簡単に炭酸飲料を作ることのできるギアが海外クラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、スイスのメーカーである「Bottle+」が販売しています。
「Bottle+」はチューリッヒのスイス連邦工科大学(ETHチューリッヒ)とザンクトガレン大学(HSG)を最近卒業した卒業生5人によって立ち上げられた会社で環境問題を念頭に今回のギアを制作しました。
「Bottle+」がプロジェクトを行うギアとは?
2021年10月1日までの日程で海外クラウドファンディングサイト「KickStarter」にてプロジェクトが行われている「Bottle+」のギアは社名と同じ『Bottle+』といいます。
製品特徴
『Bottle+』はいつでもどこでも炭酸飲料が製造できるギアです。
使い方は簡単
炭酸飲料を作るにはまず補充ステーションに標準のCO2ボンベを取り付け、専用のボトルの下部タンクにCO2をステーションで数秒チャージします。
この準備さえできれば、あとは屋外にて専用ボトルに飲料を汲み、ボタンを押すだけで炭酸飲料が出来上がります。1回のチャージで約15回の炭酸注入が可能で、ボタンを押す加減で炭酸の強さを加減できます。
専用ボトル
専用ボトルは容量が600mlで本体がステンレス製でBPAフリーのHDPEで作られた蓋とアダプターで構成されており重さは200gと軽量です。また全ての素材は食洗器による洗浄が可能です。
また自宅において置ける補充ステーションの寸法はH38xL30xW18cmとなっています。
5色のバリエーション
専用ボトルは5色のバリエーションがあり好きな色を選ぶことができます。
価格と販売方法は?
『Bottle+』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「KickStarter」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格179ユーロから期日限定で40ユーロOFFの139ユーロとなっています。
なお、クラウドファンディングという性質上購入後の製品のお届けは2022年6月予定です。
まとめ
今回は、屋外でも簡単に炭酸飲料を作ることのできるギア『Bottle+』を紹介しました。
このギアは開発したチームが、現在炭酸飲料を消費するにあたり大量に使われるペットボトルによる環境破壊問題を少しでも食い止めようという思いで作られたものです。
アウトドアで手軽に炭酸飲料を作ることができるのと同時に、環境問題にも貢献できるギアです。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「KickStarter」をチェックしてみてください。