アウトドアライフにおいて、特に夏には汗によって失われる水分と塩分の補給は熱中症の予防に必須です。塩分は塩飴やタブレットなどで手軽に補給できますが、水は大量に必要となりその確保にも苦労します。一番効率的な確保の方法は、現地にある水を使うことですが自然にある水は、さまざまな有害物質や細菌が潜んでいる可能性がありそのままで使用するには危険があります。
そこで今回は、自然の水を飲用可能な水に変えることのできるギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
飲用可能な水を簡単に確保するギアとは?
2021年8月21日までの日程にて海外クラウドファンディングサイト「KickStarter」でプロジェクトが行われている飲用可能な水を簡単に確保するギアは『GreeShow Portable Electric Outdoor Water Purifier』と言い、「GreeShow」という香港にある企業が販売しています。
製品特徴
『GreeShow Portable Electric Outdoor Water Purifier』は、携帯型の電動浄水器となります。
スイッチ1つで継続的に浄水される
使い方は簡単で、水源に吸水部をつけスイッチを押せば電動により切れ目なく浄水された水が生成されます。浄水性能は500~600ml/毎分で30分継続運転できます。
浄水方法は?
使用している浄水方法は、ろ過方式で医療グレードの0.01ミクロンの限外ろ過フィルター膜と活性炭繊維が、さまざまな微生物から細菌・ウイルスから重金属などの有害物質までをろ過し飲用可能な水に変化させます。
また1つのフィルターで1000ℓ以上のろ過が可能で、限界を超えればフィルターの交換が可能です。
軽量・コンパクトで持ち運びも楽
コンパクトなデザインと350gの軽量なのと専用の収納バックに入れておけますので、バックパッカーでも容易に持ち運びができます。
大容量バッテリー搭載で継続使用が可能
2800mAのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、現地でのモバイルバッテリーでの充電も可能です。また満充電で最大240分間連続使用が可能です。
暗闇で役立つライト付き
浄水器とは直接関係ありませんが、充電している電力を使って光るランプも付属しています。これは暗闇で使用するときに役立ちます。
製品仕様
入力電源 | DC5V、1A |
バッテリー容量 | 2800mAh、3.7V |
充電ポート | USBタイプC |
フィルターエレメント性能 | 0.01ミクロン |
付属機能 | 補助照明機能 |
重量 | 350g |
サイズ | 165×107×53mm |
フィルターエレメント容量 | 1000ℓ |
浄水性能 | 350~700ml / min |
作動温度 | 5~40℃ |
素材 | 食品グレードのABS材料、血液透析グレードの限外ろ過膜、活性炭繊維 |
認証 | FCC / FDA / UL |
価格と販売方法は?
『GreeShow Portable Electric Outdoor Water Purifier』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「KickStarter」にて先行発売されています。
価格は、数量限定で99ドル(米ドル)となっています。
まとめ
今回は、自然の水を飲用可能な水に変えることのできるギア『GreeShow Portable Electric Outdoor Water Purifier』を紹介しました。
今回紹介したギアは、アウトドアレジャーだけでなく災害における断水時に緊急避難的に飲み水を確保できます。水が足りないからと言って処理されていない水を飲むことは健康被害の元ですので、予防的に持っておきたいギアです。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「KickStarter」をチェックしてみてください。