キャンプ初心者が陥りがちな「キャンプあるある」として「焚き火トラブル」があります。楽しみにしていたキャンプでの焚き火、いざやってみると火の粉が舞い散り、着てきた大切な着衣に穴が開いたということがないでしょうか?こんなトラブルを防止するには火の粉に強い「難燃性」の着衣が必要になります。
そこで今回は、「難燃性」も含めた高機能アウトドアジャケットがクラウドファンディングサイトに登場しましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、東京都世田谷区にある社員がたった二人の会社「株式会社エクセルリビング」のアウトドアブランド「WAPROUD」から発売されています。
「WAPROUD」では、日本の技術を駆使し大量生産・大量消費するという日本のアパレル業界に挑戦状を叩きつける意気込みで、「これ1着あればもはや他のウェアを保有する必要がなくなるほどのインパクト」の製品を開発しています。
「WAPROUD」の新製品とは?
2021年5月25日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが開始された「WAPROUD」の新製品は『FirePro Jacket』といいます。
製品特徴
『FirePro Jacket』は、数々の機能が詰まった高機能アウトドアジャケットです。
「難燃性」焚き火の火の粉もへっちゃら
表地には、日本の世界に誇る化繊メーカー「クラボウ」が開発した難燃素材「プレバノ」が使用されています。
この「プレバノ」は、電力会社の現場作業員や石油採掘場の作業員などという危険を伴う業種のユニフォームに採用されており、その難燃性は生地に炭火を置いたテストでも証明されています。
素材自身に自己消火機能があり燃えにくく安心な仕様となっています。(注:決して上記試験のような真似はしないでください。難燃性ですが、炭火や火の粉をすぐ払い落とさないと穴が開く恐れがあります。)
「調温性」着ていると快適な温度に保つ
裏地には、NASAの宇宙服に使用するために開発された調温素材「Outlast」が使用されています。
「Outlast」は、生地内に内蔵されている2〜30ミクロンという小さなマイクロカプセルの中に入ったパラフィンワックスが、熱いときは熱を吸収し、寒いときは放出するという機能を有しているため、来てると着衣内が人間が一番快適だと感じる温度31〜33℃に保たれるというすごい素材なのです。
「防水・透湿性」濡れない、蒸れない
もう1つ特徴的なのが、小松マテーレ製の超ハイクオリティー防水透湿素材「サイトス」が採用されていることです。
「サイトス」は、台風での降水時に匹敵する10,000mmという耐水圧を有しているのに、内側の湿気はどんどん放出する魔法の素材です。
その他にも使い勝手の良い特徴が
『FirePro Jacket』には、その他にも使い手に喜んでももらえるようなうれしい機能があります。
フェイスマスク搭載
現代には必需品となっているマスク代わりとして、寒いときはネックウォーマーとして使用できる取り外し可能なフェイスマスクが搭載されています。生地にはクラボウ製のクレンゼという抗菌素材を採用しています。
収納にもこだわっています
全部で10個ものポケットを搭載しています。
手首部分にはシークレットポケット
サイドにはペットボトルホルダー
モバイルバッテリー用ポケット
サングラス用クリップ
スマートウォッチ用窓
製品仕様
生地 | ブレバノ→倉敷紡績株式会社 Outlast→米国Outlast社 サイトス→小松マテーレ株式会社 クレンゼ(フェイスマスク)→倉敷紡績株式会社 |
重量 | 790g(メンズのMサイズ) |
サイズ交換1度まで可能です。
価格と販売方法は?
『FirePro Jacket』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格64,800円のところ数量限定で19,000円オフの45,800円(税込)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年12月頃となります。
まとめ
今回は、「難燃性」も含めた高機能アウトドアジャケット『FirePro Jacket』を紹介しました。
日米のメーカーが誇る最新高機能素材をこれでもかと詰め込んだ本ギアは、これさえあれば4シーズン使用可能という便利なジャケットです。少々お高いですがこれさえあればアウトドアでは困らないという逸品ですので是非お勧めします。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。