お外遊びが楽しくなりそうな、鳥形小型ドローンGo Go Bird(ゴーゴーバード)で実際に遊んでみました。
Go Go Birdは鳥の形をした小型のドローン(ラジコン)です。
難しい操作は必要なく、スティックコントローラーによる直感的な操作が可能です。
実際に遊んだ感想をレビューしていきます。
スティックコントローラーで簡単操作『GoGoBird』
Go Go Birdは2021年2月21日までMakuakeにて先行予約受付をしていた製品です。
もしかしたら、そちらで商品を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
現在は、クラウドファンディングが終了しており輸入代理店である株式会社アベルにて正式販売されています。
内容物について
箱を開けると製品の上に取り扱い説明書2枚が入っていました。
電源は本体に取り付け済みのものと予備で合計2個入っています。
電源取り付け用の小さいドライバーも添付されていました。
コントローラーは単4電池2本使用します。
電池は付属ではないため、購入しておく必要があります。
取り扱い説明書
取り扱い説明書として、「ET-GGB1シリーズ 取り扱い説明書」と「ET-GGBIシリーズスタートアップガイド」の2枚の紙が入っていました。
GoGoBird本体とコントローラーとのペアリング方法、充電方法、ボタンの説明が記載されています。
充電はUSB
上記写真の右に映っている小さい方が、本体に接続するバッテリーです。
USB変換アダプタに接続することによりUSB充電が可能です。
充電は電源やモバイルバッテリーなどから可能です。
ですが、筆者所有のモバイルバッテリー2個で充電した所、片方は問題なく充電できましたがもう片方は充電することができませんでした。
数分で充電ランプが消え、その後何の反応もなくまりました。
AC充電に切り替えた所、問題なく充電が完了しました。
外出先での充電を想定されている方は、遊びに行く前に自身が所持しているモバイルバッテリーで問題なく動くか事前に確認した方がよさそうです。
遊んでみた感想
持ち運び方法を考える
コテージ泊の際にGoGoBirdで遊ぼうと思い持っていくことにしました。
ですが、箱の状態で持っていくととてもじゃまです…。
100円均一で販売している書類ケースに入れて持っていくことにしました。
ただ、本体の作りは丈夫といえず、すこし不安が残る持ち運び方法です。
フィルムが破れたりしたら飛ばなくなってしまうので、注意が必要です。
持ち運び方法については、もっと良い方法がないか考えなければいけない感じです。
広い場所が必要
遊ぶのは、風が無くかつ広い場所がマストです。
ベターではなくマストです。
対象年齢は8歳以上となっていますが、小学生以上ならばなんとか・・という感じです。
個人的には未就学児にはオススメできません。
操作自体はできると思われますが、本体の持ち方や飛ばし方などで壊しそうです。(結構乱暴に投げたりする恐れあり)
また、幼児は操作があまり上手ではないため、遠くに飛ばしてしまったり木の上や建物の上まで飛ばしてしまったりしまう恐れがあります。
風が強い日や狭い場所は無理
風が強い日は遊べません。
本体はすごく軽いため、思いも寄らない方法へ飛んでいってしまいます。
また、屋内屋外問わずある程度のスペースがないと遊べません。
自動回避モードがありますが、狭いと回避できずすぐ壁にぶつかります。
屋外であっても木がうっそうと茂っているような場所や、建物などがある場所はすぐにぶつかってしまいます。
※ぶつかると本体は停止します。
気が付けばネジが…
気が付くとネジが外れていました…。
ネジをはめ直して、再度遊んだところ…。
ナットがなくなっていました。
もう1台の方は、電源部分のカバーは外れることもなく遊ぶことができました。
ちょっとこれは残念ポイントです。
まとめ
簡単操作で遊べる小型ドローン『GoGoBird』。
操作は簡単ですので、小学生から大人まで家族全員で遊ぶことができます。
“風が無い広い場所が必要”という前提条件が必要ですが、条件さえ満たせば楽しく遊ぶことができます。
また、思ったより遠くに飛んでいってしまうため広い場所が必要となりますが、公園といった人が集まる場所では注意が必要だと感じました。
上手に操縦できればすごく楽しいおもちゃですので、いつもと違った遊びもしてみたい人にはオススメできるおもちゃです。
written by 水木 幸