キャンプの醍醐味でもある料理。凝った派手な料理もいいものですが、そう時間をかけていられないこともありますよね。
雨で洗い場まで行くのが大変、撤収前の朝ご飯など、パッと作ってさっと食べたいタイミングは意外と多いです。
そこで今回は、お湯を沸かすだけで作れるお手軽なキャンプ飯をご紹介します。
じゃがりこポテトサラダ
・材料
じゃがりこ
・作り方
①じゃがりこの蓋を半分まで開けて、お湯をカップの1/3くらいまでそそぐ
②蓋をして2分ほど待つ
③よく混ぜる
じゃがりこにお湯を入れただけのポテトサラダ。混ぜるだけなので、お湯に気をつければお子さんでも作れるのがポイント。好きな味ならテンションも上がりますね。
きゅうりのスライスやミックスベジタブル、ブラックペッパー、オリーブオイルやマヨネーズなどでアレンジすると本格派に。もちろんコロッケなどにも使えます。
少しのお湯を沸かしてソーセージをボイルし、そのお湯でポテトサラダを作ればさらによし。パンを焼きながら一緒にどうぞ。
簡単時短!水漬けパスタ
・材料
スパゲッティ
レトルトパウチのパスタソース
・作り方
①パスタは長ければ半分に折ってジップロックに入れ、水を多めに入れて口を閉める
②最低1時間以上漬ける
③沸騰したお湯で1~2分ゆでる
沸騰したお湯で、一緒にパウチのパスタソースを温めてしまいます。出来あがったら鍋のお湯を捨てて、ソースを絡めればOK。多少お湯が残ってもご愛敬。
パスタを水に漬けて戻すことで、ゆで時間を短くすることができます。柔らかいので鍋からはみ出ることもなくありません。
漬けすぎて失敗ということはほぼなく、前の晩に漬けておいて翌朝食べても大丈夫。もちもちの生パスタのような食感になりますよ!
●お湯を注いで作るインスタント食品
お湯だけでできるといえば、インスタント食品です。ソロキャンプ、バイクキャンプなどで荷物を少なく、軽くしたいときにおすすめなのが、インスタントの非常食。
アルファ米やフリーズドライのものは、水分が無いのでとにかく軽いです。最近は味のバリエーションも多く、本当に非常食?と思ってしまうほどおいしいものも。
最近は防災キャンプというものもあり、非常食を実際に作ったり、味を見るために食べておくのは大切なことです。
いざというときにおいしくなかった…というのも悲しいので、賞味期限が近いものはキャンプに持って行って食べるようにするといいですね。
【日清食品】カレーメシ ビーフ
お湯を注ぐだけのインスタントの麺料理は多いですが、こちらはなんとカレーライス。
キャンプでカレーは定番ですが、少量作るのは大変ですし、洗い物も油だらけで手間もかかる料理。カレーメシなら洗う手間もなく、そのまま捨てられるのも便利です。
同じシリーズでハヤシライス、シーフード、スキヤキ牛めしなども出ています。
値段:¥213
【尾西食品】アルファ米10種類セット
レトルトカレーなどにも使いやすい白米のほか、海老ピラフやチキンライスといったバリエーション豊富なアルファ米のセット。
保存食なので常温5年もちます。お湯を注いで15分おくだけで温かいご飯の出来あがり。水でも60分ほど待てば食べることができます。
味もしっかりしていて美味しいです。中には便利なスプーン付き。
値段:¥3,080
【アマノフーズ】フリーズドライ 丼 3種類9食セット
親子丼、中華丼、牛とじ丼の3種類セット。お湯を注いで30秒したらご飯にかけるだけ!
ご飯やおにぎりが残ってしまった時にも使えますし、同じくお湯で戻すだけのアルファ米のトッピングにもいいです。
レトルトパウチに比べて軽く、かさばらないのがメリットです。
値段:¥2,430
ソロキャンプは手軽なキャンプ飯が便利!
いかがでしたでしょうか。
レトルトやインスタント食品など、お湯だけでパッと食べられる料理を工夫して作るのも、サバイバル感があってなかなかいいものです。
気合を入れた普段のキャンプ料理と使い分けて、メリハリのあるメニューの組み立てにチャレンジしてみてください!
written by ashitamago