2020年6月に、100円ショップのダイソーよりアウトドア系商品として『メスティン』が発売されました。
発売開始から、瞬く間にコストパフォーマンスのよさがSNSで話題となり、完売状態となったのです。
SNSを見て、筆者も「欲しいなあ」と思っていたところ、近所のダイソーにて発見!
発売当初と比べると今(2021年3月現在)は、手に入りやすい状況のようです。
キャンプ初心者の筆者が、ダイソーのメスティンについてレビューしていきます。
ダイソーメスティンのスペック
他のメスティンが大体1000〜3000円であるのに対して、ダイソーメスティンは価格は、たったの500円!
気になるサイズは、14.5×7.7×5cmで、メスティンの本家であるトランギアのものと比較すると一回り小さくコンパクトなサイズ感です。
角張った四角形というよりは、コロンとした丸いフォルムで可愛らしいです。
ダイソーメスティンのここが良い!
コストパフォーマンスが最高!
一番の魅力は、なんといっても500円で入手できちゃう点です。
キャンプ初心者としては、手を出しやすい価格なので、キャンプでチャレンジできる幅が増えました。
キャンプデビューしたい方は、まず入手してみると良いでしょう。
ご飯の炊き方がついてくる
商品詳細だけではなく、ダイソーメスティンを使ってのご飯の炊き方の説明も記載された説明書が1枚ついてきました。
・コンパクトストーブ(固形燃料)
・アルコールバーナー
・シングルバーナー
それぞれの炊き方が丁寧に記載されています。
初心者の私にとって、自分の持っているギアでどのように炊けばいいのかが理解しやすく、安心とともにチャレンジしやすいものでした。
バリ取り、シーズニング不要
メスティンを購入した際に必須と言われていた、バリ取り作業ですが、結論バリ取りの必要はありませんでした。
縁を指でなぞってみても、なめらかに感じました。
またシーズニングですが、ダイソーメスティンからはアルミ臭などは特になかったためシーズニングの必要もなさそうです。
箱にも『アルマイト加工』というものがされているという表記がありました!
バリ取り、シーズニングは必要に応じてやる程度で大丈夫でしょう。
ハンドルの取り外しも可能なので、シーズニングをされる際には便利ですね。
ソロ、女性キャンパーにぴったり
メスティンの本家であるトランギアは、1.8合まで炊くことが出来るのに対して、ダイソーメスティンは、1合までです。
ソロキャンパーや、女性キャンパーに丁度良いサイズ感となっています。
そのため、たくさん量を食べる方や、他の具材もたくさん入れたいという方にとっては物足りない量かと思います。
ダイソーメスティンで料理してみた!
購入したダイソーのメスティンと、手持ちのSATOのレギュレーターストーブを使用してメスティン料理を作ってみました!
ナポリタン
パスタ1束(100g)と、お好みの具材で湯切りをしないナポリタンを作りました。
・具材を炒め、パスタを水(200g)と油(パスタが少し浸るまでの量)で中火で火にかけます。
・茹で上がったパスタにケチャップ、ウスターソース、砂糖、炒めた具材を投入し、混ぜます。
メスティンの蓋を使用して、目玉焼きを作り、乗せてみました!
ツナと塩昆布の炊き込みご飯
ツナ、塩昆布、めんつゆを使用した手軽にできる炊き込みご飯も作ってみました。
0.5合で作ってみました!
・研いだお米を、メスティンで30分ほどつけておき、そのままツナ、塩昆布、めんつゆを投入します。
・弱火で15分火にかけたら、火からおろします。
・タオルに包み10分蒸らします。
洗い物がほとんどなく、手軽に作ることができるのでおすすめです!
オプション商品も気になる!
メスティン専用網
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ダイソーメスティンの売り場には、メスティン専用の網も陳列されていました。
メスティンの中に入れて蒸し料理ができるようになり、料理の幅を広げてくれます。
燃料用五徳
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なんとダイソーには、五徳と固形燃料も販売されています。
このセットで、火にかければ固形燃料が燃え尽きるまで放置するだけなので炊飯も楽ちん作業になりますよ。
アルミ風よけ
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屋外での炊飯の際に、「風で火が消えてしまっていた!」という問題を解決してくれるのがこちらの商品です。
メスティンと同様に500円の商品ですが、アウトドアでの調理を快適にしてくれそうな一品ですね。
まとめ
ダイソーメスティンを購入してみて、メスティンとして十分な機能を兼ね備えていたので、500円でこのクオリティは素晴らしいなと感じました。
料理の幅が広がり、次はメスティンでどんな料理を作ってみようかなとわくわくしています。
手に入れやすい価格なので、初心者キャンパーさんの入門アイテムとして、またベテランキャンパーさんのサブアイテムとしてぜひ購入してみてはいかがでしょうか?