人類は、地球上で唯一の火を利用できる生物です。その一番原始的な形が直火による焚き火であり、少なくとも40万~50万年前の遺跡には焚き火跡が発見されており、火を道具と利用していたことが確認されています。
時は過ぎ現代では様々な方法で火を利用していますが、それと共にキャンプでは癒しを求めて焚き火をする方もおられます。焚き火の炎は日々刻刻形を変えその姿に安らぎを覚える方も多いことでしょう。
そこで今回は、実用性に加えて美しさも兼ね備えた焚き火台がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、熊本県山鹿市にて1973年創業・ステンレス板金加工に特化したメーカー「丸山ステンレス工業」にて製造されています。
「丸山ステンレス工業」では、オーダーメイドの製品づくりのほか、自社アウトドアブランド「STEN FLAME」を2020年に立ち上げ、第1弾として小型焚き火台『Bonfire Grill』を発売しています。
「STEN FLAME」の第2弾製品とは?
2021年3月5日からプロジェクトを開始した「STEN FLAME」の第2弾製品は、『STEN FLAME GLAMP』と命名されています。
製品特徴
暗闇に浮かび上がる美しいデザイン
『STEN FLAME GLAMP』の最大の特徴は、ステンレスのフレームにレーザー加工にによって施されたデザインです。特に夜になり暗闇の中、炎によって浮かび上がるシルエットは美しいの一言です。
施されたデザインは熊本県の県花であるリンドウ、熊本県の伝統的工芸品であるテマリとタケカゴの3種類がラインナップされています。
このデザインは装飾性の他にもメリットがあり、焚き火をした際の空気の取り込み口にもなっており燃焼をスムーズしてくれます。
市販の薪がそのまま使用できるサイズ
第1弾製品『Bonfire Grill』と比べて大型となった『STEN FLAME GLAMP』は、市販の薪をそのまま入れることができるので余分な手間が必要ありません。
調理器具としても使える
焚き火は暖をとったり眺める他に、調理の熱源としても利用します。本製品はキャンプで使用する様々な調理器具に対応しており、半円形のグリルプレートで調理が可能です。
また底部にある開口部では、簡易オーブンとしてピザやパエリアを調理することができます。
製品仕様
サイズ | 本体外寸 356Φx H450 (円筒外径350Φ・焚き火スペース有効H329) (下部簡易オーブンスペース開口 W265×H50) グリルプレート W373×D188×H20 |
重量 | 約5.8kg(グリルプレート含む) |
パッケージサイズ | W385x D385 x H495 |
素材 | ステンレス |
価格と販売方法は?
『STEN FLAME GLAMP』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格79,970円(税込)のところ数量限定で5%オフの75,971円(税込)に収納用巾着袋をセットとなっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年5月末までとなります。
まとめ
今回は、実用性に加えて美しさも兼ね備えた焚き火台『STEN FLAME GLAMP』を紹介しました。
本製品は、そのデザイン性と大きさからグランピングにて使用するのが最も適しています。豪華な装備に鑑賞に堪えうる焚き火台を加えてみませんか?
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。