2020年から猛威を振るう新型コロナウイルスですが、初期には全てのイベントが自粛・中止に追い込まれお出かけが好きな方にとってはつらい日が続きました。しかし、どんな行為が感染を引き起こすのかが解析されるにしたがって「3密」「飛沫」がキーワードとなりそれを避けた形でのイベントが徐々に行われている状況にあります。
特に野外イベントは感染リスクが少ないイメージがあり訪れやすいのかもしれません。
そこで今回は、早春を感じられるイベントと同時開催のアウトドアイベントを紹介したいと思います。
早春を感じられるイベントとは?
冬の終わりから早春にかけて春の訪れを知らせるように咲く花の一つとして「梅」があります。
昔から日本人は「観梅」と言って梅を愛でる風習があり、各地でイベントが行われています。
その中で今回紹介するのは、茨城県水戸市の偕楽園・弘道館で行われる『水戸の梅まつり』です。
『水戸の梅まつり』は125回目と言う歴史があり、2021年2月13日~3月21日の期間で行われています。
会場となる偕楽園は日本三名園の内の1つで、園内には約100品種・約3000本の梅が植えられています。
弘道館は1841年に徳川斉昭公によって開設された水戸藩の藩校です。ここにも約60品種・約800本の梅が植えられています。
『水戸の梅まつり』で同時開催されるアウトドアイベントとは?
『水戸の梅まつり』では期間中に様々なイベントが開催されています。その中の一つに『GO OUT PARK in 水戸の梅まつり』があります。
『GO OUT PARK in 水戸の梅まつり』内容は?
『GO OUT PARK in 水戸の梅まつり』は2021年3月6日(土)・7日(日)の2日間、偕楽園近くにある千波公園西の谷にて開催されます。
人気アウトドアブランドのショップが出店
キャンパーに人気のアウトドアブランドのショップが一堂に出店され、日頃ネットでチェックしていた様々なアウトドアギアの実物を見て触れることができ、気に入ればその場で購入も可能です。
車を使ったキャンパーのために車に取り付けるオーニングや車中泊を快適にする工夫など、アウトドア仕様のカスタムカーを展示するスペースもあります。
アウトドアを楽しむための体験ができる
キャンプ初心者にとっては、火おこし・バトニング・テント立てなど未体験のことが多く、踏み出せないという方もいるかと思います。
そんな方たちのために「いばらきキャンプ」のエリアでは各種体験の講習会が開催されます。
また茨城県内のキャンプ場を紹介するブースもあり、その場で行き先を決めることもできます。
またスラックライン・ボルダリングといったアクティビティ体験、キャンドルワークショップ、木工ワークショップなどの体験もできます。
話題のチームラボイベントも同時開催
最新のテクノロジーによるアートを各地で開催し話題をさらっている「チームラボ」
『水戸の梅まつり』でも「チームラボ 偕楽園 光の祭」として2021年3月1日~31日の期間開催されています。
『GO OUT PARK in 水戸の梅まつり』概要
主催:(株)茨城放送
企画制作:(株)三栄 GO OUT
日程:2021 年3月6日 (土) ・7日 (日) 両日10:00〜16:30 ※雨天決行・荒天中止
開催場所:千波公園西の谷(茨城県水戸市天王町 1丁目付近)
入場料:無料(※コンテンツには参加料金が必要です。)
まとめ
今回は、早春を感じられるイベントと同時開催のアウトドアイベント『水戸の梅まつり』と『GO OUT PARK in 水戸の梅まつり』を紹介しました。
茨城県は新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の該当地域ではありませんが、会場内ではさまざまな感染防止対策を行っていますので協力の上参加するようにしてください。
今イベントに興味のある方は、GO OUTのHP及び水戸観光コンベンション協会HPをチェックしてみてください。