アウトドアレジャーにてくつろげる空間といえば、テントやタープを思い浮かべます。このテントとタープというのは厳密にいえばテントが就寝するための空間であり、タープはその他のくつろげる空間を確保するために存在します。別の言い方をすれば、テントは風雨を避けられプライベートを確保する閉鎖空間で、タープは日差しを避けながらも自然を感じながらくつろぐことのできる開放空間ということになります。
そこで今回は、ガレージブランドが手掛けたタープが新発売されましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介する製品は、2015年に立ち上げられたガレージブランド「YOKA」から販売されています。
「YOKA」では、自然の中に「最高のベースキャンプをつくる」というコンセプトのもとイスとテーブルの開発から始まりました。その後木製家具を続々とリリースし、2018年には鉄板と焚き火台という鉄製品、2019年にはテントやユニークなところでは釣り竿をリリースしています。
特に「YOKA TIPI」と名付けられたシェルタータイプのワンポールテントは、品切れが続いているほど大好評となっています。
「YOKA」の新作タープ2種とは?
2020年12月に「YOKA」が発売を開始した新作タープは『PUP TARP(パップタープ)』と『YOKA TARP 4427(ヨカタープ ヨンヨンニーナナ)』の2種類です。
製品特徴【PUP TARP編】
『PUP TARP』は前述で紹介したテント「YOKA TIPI」と相性が良く連結することができるタープです。
形状変化
『PUP TARP』の端にはダブルジッパーが付いており、「YOKA TIPI」のフライシート的な使い方以外にジッパーを閉じることによって簡易シェルターとして使うことができます。
巻き上げによるスタイル変化
前後・両側4か所が巻き上げ可能になっていますので、シチュエーションによってスタイルを変化させることができます。
クローズスタイルでも巻き上げは可能です。
製品特徴【YOKA TARP 4427編】
『YOKA TARP 4427』もテント「YOKA TIPI」に連結できるシンプルな長方形のタープです。
製品名の「4427」はサイズ442cm x 270cmからきています。
巻き上げによるスタイル変化
このタープも前後・両側4か所が巻き上げ可能になっていますので、シチュエーションによってスタイルを変化させることができます。
製品仕様
『PUP TARP』
サイズ | W501cm x D442cm |
人数 | タープ使用時 〜6人 / クローズ使用時 1〜2人 |
本体素材 | 40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) |
耐水圧 | 2000mm |
重さ | 約1.6kg |
注)ペグ・ポールは付属していません。
『YOKA TARP 4427』
サイズ | W442cm x D270cm |
人数 | 〜6人 |
本体素材 | 40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) |
耐水圧 | 2000mm |
重さ | 約1.1kg |
注)ペグ・ポールは付属していません。
『PUP TARP』『YOKA TARP 4427』共にカラーは、テント「YOKA TIPI」のに合わせたダークカーキとなっています。
価格と販売方法は?
『PUP TARP』『YOKA TARP 4427』は、YOKA WEB STOREの他、楽天市場、Yahoo!ショッピングの主要オンラインショップにて取り扱いがあります。
記事作成現在、両製品は大好評で予約受付中となっています。YOKA WEB STOREでは『PUP TARP』が2021年5月上旬〜中旬の発送予定、『YOKA TARP 4427』は2021年4月中旬〜下旬の発送予定、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは両製品とも2021年4月中旬~下旬の入荷予定となっています。
価格は、YOKA WEB STOREでは『PUP TARP』が31,900円(税込・送料別)『YOKA TARP 4427』が18,700円 (税込・送料別)となっています。
まとめ
今回は、ガレージブランドが手掛けたタープ『PUP TARP』『YOKA TARP 4427』を紹介しました。
両製品とも確かな性能で魅力的で選択に迷いそうですが、純粋なタープ機能を追い求めるならば『YOKA TARP 4427』、シェルター機能と言う付加価値を重視するなら『PUP TARP』ということで良いと思います。
興味のある方は、YOKAのHPをチェックしてみて下さい。