愛知県碧南市の鋳造会社が作ったお肉を極上に焼ける『おもいのフライパン』の第2弾がクラウドファンディングにて先行発売

アウトドアで食事、レトルト食品やインスタント食品で手軽に済ませるのも1つの選択ですが、やはり美味しいものを食べたいという方もおられると思います。
美味しいアウトドア料理で必要な物と言えば、まずは美味しく・新鮮な食材とそれを味付けるこだわりの調味料でしょう。次に必要な物と言えば実際に調理する際に使う調理器具です。

そこで今回は、美味しく調理できるようにこだわったギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介します。

メーカー紹介

今回紹介する製品は、愛知県碧南市にある「石川鋳造株式会社」という鋳造メーカーが販売しています。

出典:石川鋳造HP

「石川鋳造株式会社」では鋳造技術を駆使して様々な製品を開発しており、2020年1月にはクラウドファンディングサイト「Makuake」にて世界で一番お肉がおいしく焼けるようにという思いからフライパンを発売し、1072名のサポーターに2200万円突破の応援購入で大成功を果たしました。

出典:Makuake

石川鋳造「おもいのフライパン」の第2弾とは?

石川鋳造では「おもいのフライパン」の第2弾として『おもいのマルチパン』を「Makuake」にて2021年1月28日から先行発売を始めました。

出典:Makuake

製品特徴

6種類の調理に使えるマルチさ

「マルチパン」の名の通り「焼く」「蒸す」「煮る」「炊く」「揚げる」「重ねる」という6種類の調理に使うことができます。このことによってレパートリーの幅が増えるでしょう。

特に蒸す調理の場合には、ちょうどサイズが合っている「おもいのフライパン」が蓋として使えます。

出典:Makuake

鋳造の特徴・厚みがあり熱伝導率が高い

一般的に美味しく焼くには、熱伝導率と蓄熱性が高い厚い鉄板が良いとされています。一方厚みがあると重量が重くなるというデメリットもあります。

『おもいのマルチパン』は鋳造製という特性を生かし熱伝導率と蓄熱性を保ちつつ取り扱いも容易なバランスを追求し出来上がりました。

味の違いが試験でも明らかに

分析会社によって一般的なフライパンと「おもいのフライパン」をまったく同じ条件で焼き、味を比較分析した結果「肉のコク」が強くなるという結果が出ています。『おもいのマルチパン』も同じ設計で作られていますので同様の結果が出ると予想されます。

出典:Makuake

無塗装による安全性

通常鋳物製品は、表面の気泡や欠けを隠し滑らかにするため塗装をしています。しかし長年使うと経年劣化により塗装が剥げて調理の際に混入する可能性があります。

石川鋳造では製造技術を向上させることによって、無塗装の製品化を成し遂げ安全性が向上しています。

お手入れ簡単で一生モノとして使える

『おもいのマルチパン』は鉄製品のためお手入れが難しいイメージがありますが、使用後のお手入れは温かいうちにタワシや竹のササラなどを使ってお湯で洗い流し、その後火にかけて水気を飛ばし乾燥したら表面に油を薄く塗って保管するだけです。簡単なお手入れで長持ちしますので一生モノの器具となります。

製品仕様

出典:Makuake

材質:ダクタイル鋳鉄、無塗装

ガス火・IH・オーブン使用可能
食洗機使用不可

価格と販売方法は?

前述したように『おもいのマルチパン』はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2021年1月28日から先行発売を始めています。

価格は、数量限定でマルチパン単体は13,200円(税込)、鋳造による名入れバージョンも13,200円(税込)、「おもいのフライパン」とのセットが一般販売予定価格24,200円(税込)から5%オフの22,990円(税込)となっています。

なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは、2021年5月末までとなっています。

まとめ

今回は美味しく調理できるようにこだわったギア『おもいのマルチパン』を紹介しました。

キャンプでの料理にこだわるのであれば、調理器具を吟味することは当然のことです。その点『おもいのマルチパン』は、そのマルチ性と性能を考えれば損はないと思います。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。