これが有田焼の新しい形!蓋で焼肉、本体で鍋ができる『ハイブリッドクッカー』がクラウドファンディングに登場

世の中には「ハイブリッド」を名乗る製品が多くあります。「ハイブリッド」とは元々種や品種が異なる植物や人間を含む動物から生まれた子孫の事と定義されており、そこから派生し異種のものを組み合わせたものの総称となり、よく聞かれるのはガソリン車と電気自動車を組み合わせた「ハイブリッドカー」です。

今回は、調理器具における「ハイブリッド」がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回の製品は、佐賀県西松浦郡有田町にある「東洋セラミックス」が製造・販売しています。

「東洋セラミックス」では有田焼を中心としたセラミック製品を製造販売しており、オンラインの「東セラショップ」では「有田焼タジン鍋」などのアイデア商品を販売しています。

「東洋セラミックス」の「ハイブリッド」な製品とは?

今回紹介する「東洋セラミックス」の製品は「ハイブリッドクッカー」と言います。

出典:Makuake

製品特徴

「ハイブリッドクッカー」は、有田焼の鍋・蓋と網の3点セットとなっています。鍋と蓋については火にかけた使用時に遠赤外線効果によって急速に熱が上昇し、余熱効果で美味しい料理を省エネで作ることができます。

出典:Makuake

鍋の蓋がハイブリッド

「ハイブリッドクッカー」は、基本鍋料理に使用する有田焼の鍋なのですが、今まで蓋としてしか機能していなかった蓋を焼肉をするのに使用することができます。

出典:Makuake

この蓋には、螺旋状の凹みがあり、肉の脂が下に流れるようになっていますのでお肉がヘルシーに食べられます。また特殊なコーティングにより焼いた際の焦げ付きを防ぎ、使用後のお手入れも簡単です。

出典:Makuake

鍋部分にも秘密が

「ハイブリッドクッカー」の鍋部分は、通常の土鍋と同様に鍋料理ができます。また底部分には特殊エンボス加工を施していますので、お米を炊いた際やスープを作る際に野菜を炒めた際の焦げ付きを防ぎます。

出典:Makuake

出典:Makuake

網を使えば様々な調理法が

「ハイブリッドクッカー」に付属している網を使えば、飲茶などの蒸し料理、スモークサーモンのような燻製料理ができます。

出典:Makuake

出典:Makuake

「ハイブリッドクッカー」使用例

「ハイブリッドクッカー」の特徴を最大限に使った使用例としては、キャンプ場の夕食時に蓋で焼肉をし、鍋で野菜スープを作って味わうことができます。食事前に燻製でサーモンやチーズを燻しておけば酒の肴にも困りません。

出典:Makuake

製品仕様

出典:Makuake

価格と販売方法は?

「ハイブリッドクッカー」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

価格は、一般販売予定価格11,000円から数量限定で25%オフの8250円(税込)となっています。

本製品はクラウドファンディングにて資金援助を募集しているので購入後発送は2021年3月19日までとなります。

まとめ

今回は、多機能に使える調理器具「ハイブリッドクッカー」を紹介しました。

「ハイブリッドクッカー」の開発経緯は「東洋セラミックス」の取締役会長でアイデアマンである久野 悟さんが「土鍋の蓋が蓋だけの機能しかないのはもったいない」と考えたことから始まります。そして「ジンギスカン鍋に取っ手を付ければ蓋代わりになる」と思いつきこの製品となりました。つまり土鍋とジンギスカン鍋を一緒に購入したと思えばコストパフォーマンスも高くなります。

興味のある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。