家族や仲間でバーベキューをする際、必ず通る最初の関門は火起こしです。
大概は家族の場合お父さんや、友達の場合一番詳しい人が、バーベキューコンロで炭に火が付くまで団扇で風を送ったりと付きっきりになりますよね。
今回はそんな手間を省ける燃料が、クラウドファンディングにて登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する商品は、ドイツのバーベキュー用品ブランドである「Maister(マイスター)社」が開発したものです。日本での発売に際し愛知県名古屋市に所在するKUMADE株式会社が独占発売権を得ています。
「Maiater社」が開発した新製品は?
今回紹介する「Maister」が開発した新製品は「Maiskohle(マイスコーレ)」です。
従来使用する木炭に比べ持ちやすくユニークな紙袋パッケージに入っています。
製品特徴
本来廃棄するものを燃料へ
日本でも祭りの露店で売られているトウモロコシですが、食べた後の芯はどうしているでしょうか?当然ゴミとして廃棄していると思いますが「Maiater社」はこのトウモロコシの芯に目を付けました。
「Maiskohle(マイスコーレ)」は、トウモロコシを独自の炭化技術で燃料化したものです。このことにより炭を作るために木を伐採しなくてもよくなり、いわゆる「サステナブル(持続可能)」な社会に貢献していることになります。
軽量で着火も早い
「Maiskohle(マイスコーレ)」は独自の技術で軽量に作られており、着火も早いのでバーベキューでの困りごとである火おこしの苦労も軽減されます。
出典:Makuake
生分解性があり環境にも配慮
普段使う木炭は、使用後放置しても自然には分解されません。よって燃えるごみとして処理する必要があります。
しかし「Maiskohle(マイスコーレ)」は生分解性を持ち後処理での環境への負荷が少ないです。
また燃え尽きるまでの時間も木炭に比べて短く、種火が残りやすいとされる木炭と比べ扱いが容易となっています。
セット内容も充実
「Maister社」が開発した「Maiskohle(マイスコーレ)」がクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売されるに際し、同社の他の製品もセットで販売されています。
バイオライター(着火剤)
植物性・動物性有機物を使用した、地球のことを考えた着火剤です。
ビールボックス(バーベキューグリル+グリル網)
行きは飲み物の輸送に、現地ではグリルとして活躍します。
製品仕様
Maiskohle(マイスコーレ)
重量 | 2kg |
持続時間 | 約1時間 |
素材 | トウモロコシ |
製造地 | ドイツ |
バイオライター(着火剤)
重量 | 1.5kg |
素材 | 植物性・動物性有機物 |
製造地 | ドイツ |
ビールボックス(バーベキューグリル+グリル網)
サイズ | 38×28×28cm |
重量 | 7kg+0.9kg |
素材 | 対候性鋼(グリル本体)、ステンレススチール(グリル網) |
製造地 | ドイツ |
価格は?
「Maiskohle(マイスコーレ)」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売をしています。
販売価格の一例を紹介すると
- 「Maiskohle(マイスコーレ)」単体では、早割として10%オフの2,602円(税・送料込)
- 「Maiskohle(マイスコーレ)」3個とバイオライターのセットが、まとめ割として5%オフの7,513円(税・送料込)
- 「Maiskohle(マイスコーレ)」1個とバイオライター1個・ビールボックスのセットが早割として20%オフの23,884円(税・送料込)
となっています。
購入後手元に届くのは2020年12月末予定です。
まとめ
今回は、利便性と環境にやさしい燃料「Maiskohle(マイスコーレ)」を紹介しました。
「Maiskohle(マイスコーレ)」はドイツでは、雑誌やネットなどの各種メディアに取り上げられ、2019年にはドイツとオーストリア国内だけで400トン以上・約15万ユーロの販売実績を記録しています。
そんな人気商品で地球環境にも配慮した「Maiskohle(マイスコーレ)」に興味のある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。
プロジェクトページはこちら:着火の手間と環境負荷を低減!トウモロコシから生まれたバーベキュー炭Maister