朝目が覚めると−1℃だった!山形県西浜キャンプ場

今回選んだのは、西浜キャンプ場(山形県遊佐町)です。
日本海のすぐ隣にあり、防風林の中にあるキャンプ場です。

このキャンプ場。一押しの部分は、まずは安さ!大人一人600円です。

そして、東北地方では希少な年中営業のキャンプ場ということ。
更に、徒歩5分圏内に温浴施設が2か所あるということ。
すばらしいキャンプ場です。

窓口は綺麗に整備されていて、スタッフの方も親切にルール等を説明してくれました。
チェックアウトの時間を尋ねると、「誰もいないからいつでもどうぞ!」とのこと。こういうのは、すごくうれしいんですよね!

車は乗り入れられませんので、一輪車で運ぶシステムです。

我が家は、夏も冬も基本的に着るもので調整するので、車への荷物の積み込みはストーブが増えるくらい。なので、2人キャンプでしたら、軽自動車で充分です。

ちなみに装備は、ヒートテック、フリース、ライトダウンの上にマウンテンジャケットを着ています。

気温は5℃位ですが、風が強かったので、体感的にはもっと寒く感じたと思います。

今回のテントは、テンマクデザインのCircusTC。冬の2人キャンプにはちょうどいいサイズです。

急いで設営し、お風呂に行きたいところですが、夜の仕込みをします。夜のメニューは、おでんです。あたたまりたいですから〜!

定番の具材と、今回用意したのは、宮城県南三陸産のタコです。

今年は豊漁で、アワビやウニを食べて成長したという、贅沢な生活をしてきた子です。今回は、お刺身で食べても美味しいこのタコを、しっかり煮込んで、ホロホロにしたいと思います。

おでんが一通り準備できたので、温泉です。徒歩5分にある『あぽん西浜』に行きました。

こちらは、内風呂と外風呂、それぞれ違う泉質が出ていて、すこしツルっとした肌ざわりの温泉です。入浴料は400円。しっかりと温まったところで、テントへ帰宅。

宴会開始です!!

味が染みていい状態のおでんをつつきながら持ってきた酒たんぽにて熱燗や、お酒をおでんの出汁と割って、『だし割』も大変楽しい時間です。

一日目は、雨風は強くて、基本的にテントの中だけで過ごしました。
二日目、目を覚ますと昨晩の風は全くなく、物静かになっていました・・・。

外にでると、あたりは真っ白!雪でした。テントに雪が張り付いている姿を見るのも、冬キャンプのいいところですね。
ちなみに当日は-1℃だったとのことです!!

朝食は、昨日のタコを入れたタコ飯をコロダッチで炊き、

ホットサンドメーカーで軽く焼いたら、昨日のおでんの出汁を入れてお茶漬けに!!

おでんの具材が溶け込んだダシが身体に染みわたりました〜!風から雪へ、季節の変化を感じるキャンプでした。

ちなみにキャンプ場から2分ほどには、道の駅もあり、海が近い為、魚介類が豊富です。

名物のハタハタや、カレイをカリカリに焼いたもの等、大変美味しい道の駅ですので、立ち寄りにおすすめします。


▼今回のキャンプ場

・西浜キャンプ場
住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦西浜2-62
電話:0234-77-3600

公式サイト
http://nishihama-cottage.com/

天気情報や混雑予測はこちら
https://camplog.jp/article/camp/3d


written by akamp(アキャンプ)