最近はキャンプカーでなくても後部座席がフルフラットになり車中泊ができる自動車が多くなり、車でのキャンプをされる方も多くなっています。
しかし車中泊となるとその快適性は疑問符が付くことも確かです。
今回は、海外のクラウドファンディングサイトにて販売中のオールインワンキャンプベッドロールを紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品のメーカーは、アメリカのキャンプ用スリーピングベッドやマットレスを製造販売する「Zenbivy(ゼンビビー)」です。
Zenbivy新製品の名称は?
今回紹介するZenbivyの新製品の名称は「MotoBed™」です。
製品特徴
寝るための装備がオールインワン
「MotoBed™」は車中やテント内など、どうしても快適になりにくい環境で就寝するために、スリーピングバッグとその下に敷くマットレスがオールインワンになっています。
マットは自動膨張、瞬時にセッティング
就寝するために「MotoBed™」をセッティングする場合多くの時間を必要としません。
展開するとマットレスが自動膨張し、快適なレベルに膨らみます。
掛け布団のようにも寝袋にもなる
「MotoBed™」のスリーピングバック部分は、一見して古い長方形の寝袋に見えるかもしれませんが、掛け布団のようにもなり、ファスナーで留めると体を包み込み温かいシュラフへと変貌します。
2重構造のマットレス
「MotoBed™」のマットレスは、上記に記載している自動膨張式の空気マットレスとソフトポンジのマットレスの2重構造になっており快適です。
枕を置くためのピロートップも付属されています。
寒い環境下でもフードであったか
秋から冬にかけては、テントや車中で就寝となると外気と同じ寒さで特に頭の部分は曝されてしまいます。
その点「MotoBed™」には内蔵フードがあり寒さの中での就寝も頭部を守ってくれ暖かく就寝できます。
お気に入りの枕を使う事が可能
「MotoBed™」のピロートップは十分な大きさがあり、家で使うお気に入りの枕を置くことが可能です。
撤収時も簡単
「MotoBed™」は、撤収時の片付けも簡単です。エアーマットの栓を開き全てを丸めていくだけで簡単に収納できます。
製品仕様
定格使用温度 | 最低温度2℃ |
キルト・シート素材 | 断熱材: 200g 3d XD Synthetic シェル:70d Nylon Taffeta, coating-free, 210T, cire ライナー:50d Polyester Pongee, coating-free, 300T, cire ジッパー:YKK #5 MUSI Interchangeable coil |
マットレス素材 | シェル:75d Polyester Taffeta, laminated フォーム(自己膨張):1.5” Open-cell PU Foam, solid フォーム(ピロートップ):1.5” Open-cell PU Foam, solid バルブ:Zenbivy reversible, replaceable, quick-dump valve. |
重量 | 3.91kg(Lサイズ)4.42 kg(XLサイズ) |
収納時サイズ | 26インチ x 10-14インチ |
マットレスのサイズ | 25インチx 76インチ(Lサイズ)30インチx 78インチ(XLサイズ) |
キルトサイズ | 90インチx 64インチ |
価格と購入方法は?
「MotoBed™」は、クラウドファンディングサイト「kickstarter」にて資金集めをしており、メーカー希望小売価格319ドルに対し、28%オフの229ドルにて販売されています。
但し日本への配送は別途99ドルが必要で、配送は2021年3月になる予定です。
まとめ
今回は、オールインワンキャンプベッドロールである「MotoBed™」を紹介しました。
キャンプや車中泊で十分な睡眠が取れなければ、次の日の体調に影響します。その点「MotoBed™」は、十分な睡眠をとるための仕掛けが様々にされています。
興味のある方は「Zenbivy(ゼンビビー)」HP、もしくはクラウドファンディングサイト「kickstarter」をチェックしてみて下さい。