仲間や友人たちとの和気あいあいのキャンプとはまた一味違う子連れキャンプ。子供の黄色い声や笑顔はその場を本当に楽しくしてくれますが、そんな子供たちの万が一に備えておきたいもの、必要なもの、あったらいいな、というものをまとめてみました。
【薬品関係】
子供はいつどこで急に体調が変化するかわかりません。また、遊びに夢中になって思わぬケガをしたりもします。キャンプ場ですぐに手に入りにくい薬品類は、いざという時のための必需品です。
1. 常備薬
風邪薬・胃腸薬・頭痛薬・目薬・アレルギー関係など普段使っている薬を中心に揃えておきましょう。
2.虫刺され·虫よけ·日焼け止め
初夏から初秋にかけてのキャンプには特に必要です。自然が多いキャンプ場には色々な虫がたくさんいますし、高所は紫外線が強いので子供の肌は予想以上に日焼けします。車から降りたらすぐに対処しておきたい薬です。
3.熱さまし冷却シート
急な発熱時にはとても便利なアイテムです。
4.救急セット
バンドエイド・ガーゼ・消毒薬・包帯・絆創膏・傷薬・やけどの薬・体温計・爪切り・毛抜き。これ位は最低限揃えましょう。100均のコンテナボックスを使って自分で作る方法もあります。
【衣服類】
着替えは所要日数の「倍」持って行くつもりで準備しましょう。2泊3日ならば5日~6日分くらい。汗や水遊びで子供の服は濡れるものです。風邪をひかせないように着替えは多く持っていてもムダにはなりません。それから雨合羽もあると便利です。山の天気は変わりやすいので、急な雨でも対処できるようにしておきましょう。
【遊具】
トランプやUNOなどのカードゲームは夜のテントの中で、バトミントン・フリスビー・ボールなどは太陽の下で。昼と夜の両方の遊具を持参しておくと子供たちが喜びますよ。花火(打ち上げ以外)も楽しいですね。意外と盛り上がるのがシャボン玉とケミカルライト。シャボン玉は息を吹かないタイプ(息を吹くタイプは子供がすぐ疲れてしまう)で大きさの違うものを複数揃えるのがいいでしょう。
【その他】
ハンモック… 少々値も張りますが、遊んだあとのゆったりユラユラ感が最高です。子供も喜びますし、大人も楽しむことができます。
子供たちが楽しく過ごせるように持って行くものをしっかり準備して、キャンプ場や周辺もチェックしておきましょう。あまり子連れの経験が無い場合は、はじめは整備が行き届いた、高規格キャンプ場がお勧めです。