キャンプも中級者となると、食事の調理も焚火や大掛かりなバーベキューセットではなく、コンパクトな装備で済むガスストーブを使用したいものです。キャンプで使用するガスストーブには良くOD缶が使用されます。
ここで言うOD缶というのはアウトドアユースを目的としたガス缶のことでアウトドア用品店にて販売しています。このOD缶に対して日頃カセットコンロに使う細長いガスボンベの事をCB缶、またはカセットボンベと言います。
アウトドアブランドから様々なガスストーブが販売されていますが、OD缶に取り付ける一体型が多く重心が高くなってしまい、鍋をかけたときに少し不安です。また強い風が吹くと炎が消えてしまう事もあります。
今回紹介するのはそんなガスストーブで困る耐風性能を備えた製品です。
製品仕様
製品名・品番 | マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek(フュージョントレック) SOD-330 |
外形寸法 | 幅430X奥行140X高さ100mm(使用時・本体のみ) 幅110X奥行60X高さ100mm(収納時) |
ゴトク径 | 160mm(外径)、62mm(内径) |
重量 | 182g |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(SOD-725T 1本使用時) |
使用容器 | SOTO製品専用容器(ボンベ)(OD缶タイプ) |
材質 | ゴトク・器具栓つまみ・バーナーヘッド:ステンレス |
付属品 | 収納ポーチ |
製品概要
優れた耐風性能
FUSION Trekは、約300個もある炎口から火足の短い炎が出ることと、すり鉢状のバーナーヘッドによって有効な耐風性能を持っており、少々の風では使用に支障をきたしません。
マイクロレギュレーター搭載
FUSION Trekには、マイクロレギュレーターが内蔵されており、連続使用時や冬の低温時での使用でもボンベのガス圧低下に関わらず安定した火力を得ることができます。
トリプルジェット
燃焼の際、3つのノズルからガスを噴出するトリプルジェットを採用しており、どんな時でも安定した燃焼を続けることができます。
軽量・コンパクト
運搬時には、3つのゴトクを折りたたみコンパクトになり、専用ポーチに収納することができます。重量は182g(本体のみ)の軽量です。
ガスボンベと分離式
ガスストーブには、ボンベと一体型の製品もありますがどうしても全高が高くなり下部がボンベの為、鍋などを置いた時の安定性に欠けます。
しかしFUSION Trekは、ガスボンベと分離式であるため全高が低くなり、3本のゴトクによって不安定な地面でもしっかり安定させます。
実売価格は?
FUSION Trekは、新富士バーナー通信販売にて9,900円(税込)で販売している他、Amazon・楽天・Yahoo!などの各種オンラインショップサイトでも9,900円(税込)で販売されています。
まとめ
今回は、耐風性能を備えたOD缶を使用した分離型コンパクトストーブ「FUSION Trek」を紹介しました。
「FUSION Trek」の特徴である耐風性能と分離式というのは何でもないように見えて、重要な特徴です。この特徴によりキャンプでのストレスが減ることは間違いなしです。またフォルムもかっこいいので、人と違うアイテムを持ちたいという人には最適なガスストーブと言えるでしょう。