アウトドアで飲むビールは格別の味です。
気心の知れた仲間、家族の時間をより有意義なものにしてくれます。
そこで今回、話題となっているコオロギを使用して作られた「コオロギビール」を紹介したいと思います。
コオロギビールが造られたきっかけ
コオロギ=昆虫で食べることに抵抗がある人も多いはずです。
そんな中どうしてコオロギビールを作ろうと思ったのか。
これにはプロジェクトチームANTCICADA(アントシガタ)の強い思いがありました。
ANTCICADAは、地球を愛し、食材としての昆虫の魅了を伝えるべく様々な昆虫食の開発に挑んできました。
昆虫食の固定概念を壊し、新しい発見を通じて視点を広げるきっかけを作りたいという強い思いを形にするべく、瓶にすることで手軽に未知の味を味わえる「コオロギビール」の開発が決まりました。
そして、このプロジェクトを通して集めた資金を使って昆虫食の魅力を最大限伝えていくことにしました。
コオロギビールの特徴
「コオロギビール」は、国産のコオロギを使用した黒ビールです。
焙煎したフタホシコオロギとローストモルトを麦汁に加えています。
コオロギの香りとうま味を引き出しつつビールにかかせない泡がもっちりと仕上がっています。
3月15日~18日の4日間、渋谷PARCO「COMINGSOON」にて、コオロギビール のポップアップ販売を行った際には、当初想定を超える800杯以上のビールが完売しました。
そんなこだわりがぎっしり詰まった「コオロギビール」の特徴を紹介していきます。
こだわり抜いた国産コオロギを使用
コオロギといっても道ばたにいるようなコオロギを使用などしていません。
太陽グリーンエナジー株式会社が愛情もって育てたフタホシコオロギを使用しています。
餌は、新鮮な野菜を食べ、しっかりした設備で育てられており、収穫後の丁寧な洗浄と熱処理で安心できる品質となっています。
確かな味わいと将来性のあるビール
コオロギのうま味と香ばしい香りが特徴のビールです。
そのなかでもビールとしての泡や味わいも消すことなく融合しています。
また、現在コオロギにビールの製造で残るビール粕を与えてみたところよく食べ、そのコオロギを収穫してたところ味がよりしっかりしていることが判明したそうです。
この新しいコオロギを使ってより美味しい「コオロギビール」を今開発している将来性も高いビールなのです。
まとめ
今回の「コオロギビール」は、プロジェクトの支援額によって6本、12本、24本のセットをリターンとしてもらうことが出来ます。その他にもANTCICADAメンバーとのオンライン飲み会でビール製造の裏話など聞くことができたり、オリジナルキャップなどのリターンもあります。
2020年6月20日まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて6本組6,400円より支援を募集しています。
友人や家族と一緒にコオロギビールで乾杯してみてはいかがでしょうか。
未知の驚きと新しい発見をみんなで共有でき、より思い出深い日になるでしょう。