お肉がジューシーに焼けると評判の、鋳物製調理道具。
スキレットや鉄板などをキャンプで活用している方も多いのではないでしょうか?
今回試してみたのは、クラウドファンディングサイトMakuakeでなんと1682万円を集めることに成功した鋳物製フライパン『UNILLOY』。
鋳物は重くて使い勝手がわるいという常識を覆したフライパンとなっています!
鉄製なのに重量1.3㎏!?毎日の料理が楽しくなるフライパン
丈夫で長持ちすることからキャンプでも大活躍する鋳物製調理道具ですが、重くて手入れが面倒なことがデメリットとしてあげられると思います。
『UNILLOY』は鋳物製フライパンでありながら、薄くて軽い。
そして、ハンドル部分は熱くならないのでそのまま持つことが出来るフライパンです。
2020年3月に購入し、およそ2カ月使った感想をまとめたいと思います。
購入したきっかけ
以前は「フライパンは消耗品である」と割り切っていました。
廉価なフライパンは、1か月~数か月でフッ素樹脂加工がはがれ処分をしていました。
金属ゴミが頻繁にでるのが嫌になったため、評判のよいフライパンを購入したものの、2年でだめになってしまいました。
こういった経験から、長く使える調理道具に興味を持つようになりました。
いざ!開封!
『UNILLOY』を製造している株式会社三条特殊鋳工所は、楽天市場にも出店しています。
クラウドファンディングは既に終了していたため、楽天市場で通常購入をしました。
商品パンフレットと取り扱い説明書が同封されています。
鋳物ならではのフォルムがたまりません。
シーズニング前のフライパン焼き面アップです。
ひっくり返すと写真の様になっています。
柄の部分は「持ちやすいな」と、感じました。
やはり、通常のフライパンと比較するとずっしりとした重みを感じます。
実際に料理を試してみる
シーズニングを済ませ調理開始です!
揚げ物もお手の物です。
さっくりと揚がりました。
通常のフライパンだと、200度くらいからフッ素樹脂加工がはがれやすくなるそうです。
筆者は、2度揚げ時に200度くらいまで温度を上げて仕上げをしていました。
鋳物フライパンはそういったことを考えなくてもいいのがうれしいポイントですね♪
目玉焼きもくっつくことなくおいしく焼けました。
キャンプに持っていくとしたら・・?
26cmのフライパンですので、ガセットガスコンロなどでも五徳のサイズを気にすることなく使用できます。
写真はIWATANIの焼き上手さんαにのせています。
とても安定感があります。
ツーバーナーに載せると上の写真のようになります。
柄の取り外しができませんので、少し嵩張る感じがします。
良かった点・悪かった点
およそ二カ月間使ってみて感じたことをまとめました。
良かった点
- 料理が楽しくなる
- 道具に愛着が持てる
- 思ったより手入れが楽
- 揚げ物などガンガンできる
- こびりついてもガシガシ洗えば綺麗になる
- 柄が熱くならないので、素手で持ったまま調理ができる
悪かった点
- チャーハンといったフライパンを動かしたりした調理が難しい(重い)
- 餃子のように、フライパンをひっくり返して皿にのせるのが難しい(重い)
- フライパンの壁掛け収納ができない(耐荷重の問題)
まとめ
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鋳物製調理道具は、「一生物の育てる道具」として人気があります。
鉄製ですので、多少乱暴に扱っても壊れません。
キャンプでも活躍するフライパンです。
購入はMakuakeショップや直営店及び楽天市場にて可能です。
UNILLOYについてもっとよく知りたい方は、Makuakeプロジェクトページ及び公式サイトものぞいてみてくださいね♪
■MakuakeでUNILLOYをみる
■UNILLOY公式サイト
written by 水木 幸