おしゃれで革新的な家電製品を出すバルミューダから新たにオーディオ機器「BALMUDA The Speaker(バルミューダ ザ・スピーカー)」が販売されます。バルミューダは様々なデザイン賞を受賞する商品を発売し続けているプロダクトメーカーです。そんな、バルミューダからオーディオ機器が販売されるのは初となるので注目が集まっています。
BALMUDA The Speakerは音とともに光るLEDと上方向に音を広げグルーヴ感のあるサウンドを生み出します。価格は32000円。6月中旬に販売、発送でバルミューダのオンラインショップや各家電量販店オンラインショップ等で予約受付中です。今回はそんな「BALMUDA The Speaker」の特徴などについてご紹介します。
BALMUDA The Speaker
自然で立体感のある音
77㎜のスピーカーは上向きに配置されています。音が上方向に拡散することで360度に音が広がり、リスニングポジションを気にせず、立体的なサウンドを楽しむことができます。
また、77㎜フルレンジスピーカーは全音域を継ぎ目なく、再生楽器やボーカルの声をリアルに再現します。不自然なひずみや違和感を感じることなく、素直なサウンドをリスナーへ届けます。
グルーヴ感を与える光
BALMUDA The Speakerのデザインは音に合わせて光るLEDユニットが特徴的です。0.004秒の速さで音を光の輝きへと変換させることができます。また、1曲ごとに分析しながら、光の色、光量、などに変化をつけることでよりグルーヴ感を増し雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。また、LEDユニットの光り方は「Beat」「Anbient」「Candle」の3つを下の写真にあるようボタンで選択することができます。
Beatは最も明減がはっきりしており、楽曲に合わせてダイナミックに光を表現し、臨場感を感じさせます。
Anbientoは程よい明減をつけ、臨場感を感じさせつつもインテリアとして馴染む光を表現します。
Candleは楽曲に関係なく常にゆらぎのある落ち着いた光を灯します。
インテリアやアウトドアでのスピーカーとしても
ワイヤレスでBluetooth/AUX入力どちらも対応しているので、室内、室外問わず利用できます。充電時間は約2.5時間で満充電での使用時間は約7時間ほどです。
真空管のような美しいチューブを中に備えたデザインは室内でのインテリアとして活躍するでしょう。楽曲に合わせて光るLEDユニットは、室内の照明として、また、アウトドアではランタンのような雰囲気も併せつつ音楽を楽しめるので非常に革新的なスピーカーです。
誕生の背景
BALMUDAの代表取締役の寺尾玄さんはもとはミュージシャンで2003年に会社を設立しました。元ミュージシャンということもあり、音への拘りがあり、いくら上質なオーディオがあっても生の演奏には敵わないので、オーディオ機器を販売することは今までしてこなかったのです。
しかし、開発陣から、音とともに光るオーディオ機器を見せられ、今回のBALMUDA The Speakerの開発、研究へとつながりました。そんな、オーディオへの拘りある寺尾玄さんのBALMUDAから満を持して販売されるBALMUDA The Speakerには期待を隠さずにはいられません。
まとめ
今回は、BALMUDA The Speakerについてご紹介しました。数々のデザイン賞を獲得したBALMUDAからまたあらたな商品が販売するということで注目が集まっているこのスピーカーは、デザイン性だけでなく、音もかなり期待のできるものですね。
この、音と光を体験できる日が待ち遠しいです。