意外と簡単!?スモークサーモンに挑戦してみよう!

サラダやパスタ、サンドイッチなど幅広い料理で使われているスモークサーモン。
ほとんどの方が一度は口にしたことがある燻製料理ではないでしょうか?

本記事では、”香ばしい・おいしい・比較的保存期間も伸びる”といいことづくしのスモークサーモンを自分で調理する方法をご紹介します!

絶品燻製料理を作ってみよう!

燻製と一口に言っても、大きく分けて三種類存在します。

  1. 熱燻
  2. 温燻
  3. 冷燻

熱燻とは

ロッキー1119さんによる写真ACからの写真

熱燻と温燻は、高温(熱燻で80℃以上、温燻で30~80℃と言われています)で短時間一気に燻製をする方法です。

冷燻とは

冷燻とは、約30℃以下の低い温度で数時間~数日間ゆっくりと燻製する方法です。

スモークサーモンは、冷燻によって燻製します。

燻製には、香りづけのもととなるスモークチップやスモークウッドが必要です。
長時間の燻製ができるようにスモークウッドの使用をおすすめします。
(スモークチップに比べてスモークウッドであれば一度の点火で数時間燃え続けてくれます)

使用するスモークウッドについて

次にスモークウッドの種類ですが、燻製するものが魚であるサーモンなため癖の弱いスモークウッドを使用するのが無難です。

具体的な種類としては、サクラ・リンゴ・ブナ・ウイスキーオークなどのスモークウッドが該当します。

スモークサーモンを作ってみよう!

まず、スモークサーモンというのは生のサーモンを燻製して作る訳ですが、重要なポイントである

  1. 下準備
  2. 燻製

の二つに分けてご紹介したいと思います。

1.下準備について

mmiさんによる写真ACからの写真

燻製の前に、下準備としておよそ2日間必要です。

  1. 刺身用のサーモンを購入する
  2. サーモンに塩をすり込む
    目安として、サーモン100gに対して塩5g(お好みでハーブで香りづけをするのもおすすめ)
  3. 冷蔵庫で1日塩漬けする
  4. 冷蔵庫から取り出しサーモンを水洗後、余分な水分を拭き取る
  5. 冷蔵庫で1日乾燥させる

以上で下準備は完了です。
次に燻製方法について紹介していきます。

2.燻製

30℃以下に保ちおよそ2時間燻製すれば、良い香りがつきます。
燻製終了後は2時間ほど風通しのよい日陰で放置し、水分をなくしていきます。
調理自体はこれで終了。

あとは冷蔵庫で一晩から数日間寝かして、味が落ち着いてきたらいよいよ食べ頃です。

お勧め商品

近頃では手軽に燻製ができる商品が発売されています。
なかでもおすすめなのは、外付けで煙を出してくれる燻製器です。
これなら場所を取らずに手軽に燻製が楽しめますよ。

まとめ

cheetahさんによる写真ACからの写真

スモークサーモンというと、燻製料理なため、自宅やキャンプでは到底作れない料理だと思われがちです。
ですが、最近の燻製グッズは便利で使い易くなっています。

これを機に燻製器を購入して香ばしくておいしいスモークサーモンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。