日常生活でも短時間の外出やアウトドア、散歩でもつねに手ばなせないのはノドをうるおすドリンクです。
いまでは夏場だけではなく冬場でも熱中症や脱水症対策に必須アイテムです。
今回は外出時でも自宅でも使えて100均の材料で簡単に作れる、ドリンクホルダーの紹介です。
ドリンクホルダーの作り方
材料
ヒモ:梱包用の麻ひも、レース糸
今回は麻ひもとレース糸を使いましたが、丈夫ならビニールひもなど手持ちのヒモでも間に合います。
100均ワイヤー:手で簡単に曲げられるタイプ
100均の細い針金ハンガーならより丈夫に作れますが、力がいるので女性や子供にはおすすめできません。
道具
ペンチ:先の細いラジオペンチ
ラジオペンチが手持ちにないなら普通のペンチでもかまいません。手で曲げられるのでペンチがなくても作れます。
材料や道具はこれだけです。
それではさっそく作り方の紹介をさせていただきます。
作り方
①ワイヤーを袋から出して適当な大きさや長さに丸く広げます。
②上の部分に小さな輪っかを作ります。
私はペンチで曲げましたが、手でクルッと曲げてもかまいません。
この輪っかはなくてもいいのですが、あるとドリンクホルダーを固定するのに便利なので作ったほうがいいと思います。
③上から下に向けて紐でワイヤーを固定するように固く結んでいきます。
④底の部分は少しワイヤーとワイヤーの間隔を狭くしていきます。
底は丈夫にしたいのと間隔が広いと入れたアイテムによってはスルッと落ちてしまう恐れがあるからです。
⑤最後は全部のヒモをまとめてしっかりと一つに結んで完成です。
※私は同色のヒモを使って4点で結んでいますが、複数のヒモを使って結び目を増やせばカラフルで楽しいと思います。
※途中でヒモが短いと気づいても継ぎ足せばいいので、ヒモの長さも目分量でかまいません。
アイデア次第で使い方が広がる
ドリンクホルダーだけではなく、ペン立て、鉢カバー、小物入れにと使い方はアイデア次第です。
500のペットボトルや1リットルのペットボトルも入るので結構丈夫です。
使い終わったら上から押さえるだけで簡単にたためるので、荷物になることもありません。
実際に使って気づいた点
- S字フックやカラナビに引っかけてぶら下げて使うときはグラついて中味がこぼれやすくなります。
- ワイヤーで作っているので底面が不安定です。
- 電化製品やぬれてはいけない物の上には置かないでください。
- 熱い飲食物では中身が飛び出し火傷の恐れがあります。
- 洋服や持ち物を汚さないように気をつけてください。
- 貴重品や壊れやすい物には不向きです。
- 軽い物、落ちても壊れにくい丈夫なアイテムが向いています。
たとえばこんなアイテムが向いています。
- ペットボトル
- ふた付きのプラスチック容器
- 箱菓子
- キャンディー
- トング
- おはし(割りばし)
- たばこ
- ライター
- クシャクシャに丸めても問題ない布製品
などのような中身がこぼれない、または落ちても壊れにくい物が向いています。
車内のドリンクホルダーとしても便利
カークーラーの吹き出し口の前に設置すればジャマにならず便利に使えます。
ワイヤーとヒモだけで出来ているので、たたんでしまえばかさばらずにバッグに入れても負担になりません。