『conifer cone(コニファーコーン)』は、100年もの歴史をもつ「田中文金属株式会社」が手掛ける、火の道具に特化したアウトドアブランドです。
ブランドを立ち上げるきっかけになったフォールディングストーブ「パイロマスター」は、使いやすいコンパクトストーブとして、とても人気です。
それでは、コニファーコーンの魅力に迫ってみましょう。
『conifer cone(コニファーコーン)』
『conifer cone(コニファーコーン)』は、創業1919年の金属加工会社「田中文金属株式会社」が立ち上げたアウトドアブランドブランド。
田中文金属株式会社は、練炭が主な燃料として使われていた時代から、火おこし器、火箸、灰スコップなど、火に関連する道具を作り続けてきた会社です。
その技術を活かし、ロケットストーブの開発を開始。
そして2016年7月、フォールディングストーブ「パイロマスター」を発売しました。
その後も、パイロマスターをはじめ、火の周りに特化したギアを開発、リリースしている注目のアウトドアブランドです。
「最上のモノを」提供
コニファーコーンのシンボルマークには、「松ぼっくり」が採用されています。
松ぼっくりは、松から生まれる新芽。そしていずれ松の木になる。
そんな松の木のように、新しいモノを作り出してユーザーと一緒に成長していきたい、という想いがこめられています。
また、松は「松竹梅」の最上級を意味する言葉。
「お客様に最上のモノを提供したい」との想いを、創業以来掲げ続けています。
フォールディングストーブ「パイロマスター」
それでは、コニファーコーンを代表するギア、「パイロマスター」をご紹介しましょう。
2層構造を採用
パイロマスターは、燃焼効率がよい2層構造を採用しており、1次燃焼で燃え残ったガスを再び燃焼させる「二次燃焼」を可能にしています。
これにより、通常であれば煙として排出してしまうガスを無駄なく燃焼します。
ゴトク一体フレーム
パイロマスターは、折りたたみ式でコンパクトながら、ステンレスフレームとゴトクを一体化。
鋳物製のスキレットや、2Lのケトルを乗せても安心して使用できる、剛性の高さを実現しています。
仕様
- 使用時サイズ:130×110×158(㎜)
- 折畳み時サイズ:123×22×158(㎜)
- 重さ:420g
- 素材:ステンレス
- 価格:12,000円(税抜)
火の道具を作り続けてきた老舗
100年もの間、火の周りに関連した道具を作り続けてきた老舗ならではの、技術、ノウハウを活かすべく立ち上がったアウトドアブランド『conifer cone(コニファーコーン)』。
良い製品をユーザーに届けたい、とも想いの下、「モノづくり」に意欲をもって取り組んでいます。
今後もますます注目していきましょう。