キャンピングカーの匠のノウハウが詰まった軽キャンピングカー「Quokka(クオッカ)」が新発売

近年のキャンプブームにより、キャンピングカーにも注目が集まっています。しかし大型のキャンピングカーになると費用も掛かりますし保管場所にも経費が掛かります。そこで最近は軽自動車を改造したキャンピングカーが様々なメーカーから販売されています。

そこで今回は、市販軽自動車を改造したキャンピングカーが新発売されましたので紹介したいと思います。

静岡県駿東郡長泉町のメーカーが新発売した軽キャンピンカーとは?

今回紹介するのは、静岡県駿東郡長泉町にてキャンピングカーも含めた車販売を手掛けるミシマダイハツが新発売する軽キャンピングカー「Quokka(クオッカ)」です。

製品特徴

「Quokka(クオッカ)」は、13年にわってキャンピングカーを販売してきたミシマダイハツのキャンピングカー歴30年以上という超ベテランな社長のノウハウが随所に詰まっています。

ベース車両は?

「Quokka(クオッカ)」のベース車両となっているのが配送用車両として販売されているダイハツの「HIJET パネルバン」です。

出典:DAIHATHU HP

広々とした庫内と便利な上下2分割のバックドア、両側スライドドアがキャンピングカーの改造に適しています。

出典:DAIHATHU HP

静岡県産「富士ひのき」を使ったログハウス風内装

「Quokka(クオッカ)」の内装には静岡県産「富士ひのき」がふんだんに使われています。

「富士ひのき」は富士山麓の火山灰の土壌でゆっくりと丈夫に育った良質な木材で、強さ・耐久性・保湿性・調質性に優れる最高木材です。また良い香りもし人をリラックスさせる鎮静効果や殺菌作用があるとされています。

自在に使えるトランスフォーメーションボックス

「Quokka(クオッカ)」には4個の富士ひのきで出来たトランスフォーメーションボックスが付属しています。

このトランスフォーメーションボックスを室内に並べればベッドになります。

テーブルと共に外に出しイスとして活用しピクニック気分にもなります。

電装システムは?

キャンピングカーを使用したキャンプではバッテリーによる電気を使ったギアを使いたいものですが「Quokka(クオッカ)」には走行充電装置&100Aサブバッテリーを標準装備しており、使い過ぎを防止するバッテリープロテクターも完備し安心して使えます。

またアウトプットは運転席後ろにはDCソケットとUSBコンセントを装備しています。

収納スペースもバッチリ

キャンピングカーで問題になるのが行き返りの装備品の収納です。「Quokka(クオッカ)」には助手席後部と右後部に大きな収納スペースを確保しています。

諸元

ベース車両ダイハツ ハイゼットトラック パネルバン
寸法(mm)全長3,390mm/全幅1,470/全高1,940mm
定員乗車定員2名/就寝定員2名

価格と購入方法は?

「Quokka(クオッカ)」はベース車両のグレードによって価格が変わります。例として2WD5MTの場合は2,198,900円(税込)となっています。

また車両のオプションやキャンピングカーとしてのオプションが多数用意されています。

詳しいことは、ミシマダイハツHPを確認してみて下さい。

まとめ

今回は市販軽自動車を改造したキャンピングカー「Quokka(クオッカ)」を紹介しました。

軽キャンピングカーは、税金などの維持費もリーズナブルで二人でのキャンプなら当日に行き先を決めて駐車場所さえあれば宿泊もできるという小回りの良さがウリです。(車中泊は許可がある所で行ってください。)

興味のある方は、ミシマダイハツHPをチェックしてみて下さい。