アウトドアを楽しんでいる方が憧れるのが、『キャンピングカー』です。本来、キャンピングカーといえば排気ガスを多く排出するために、アウトドアや自然を楽しむ方々にとって、持つべきものなのか悩ましい存在でした。
しかし、ドイツのDethleffs Globevanがこの度、電動ジェネレーションモーターホームの新世代を2020年に発売することを発表しました。
キャンピンクカーに興味がある方は一度は聞いたことがある会社なのではないしょうか?
『Globevan』とはどのようなキャンピングカーなのかを詳しくご紹介していきましょう。
Globevanエネルギー源のは本当にエコ?
Globevanはエネルギー源が2つあります。
13.6kwhで駆動する電気モーターを介して駆動されており、そして常に携帯性を保つために、エネルギー効率の高い1.0リットルのEcoBoostガソリンエンジンが使用されています。
後者のEcoBoostガソリンエンジンは、走行中にバッテリーを継続的に充電することによりレンジエクステンダーとしての機能も果たします。
レンジエクステンダーとは電気自動車の航続距離延長を目的に搭載される、小型発電機からなるシステムです。
電気モーターとガソリンエンジンの組み合わせはとてもエコと言えて、出力は92kwで355Nmの回転力を生成するという訳です。
こだわりの内装はどうなっている?
出典:Diese Reisemobile zeigen Hersteller auf dem Caravan Salon
気になるのがその内装です。
ドイツの海外製とだけあって、日本人の感覚とマッチするのか、どんな装備・設備がついているのかが気になるところですよね。
落ち着いた雰囲気のリビング
出典:Globevan
リビングは落ち着いた雰囲気で広々としています。
椅子は4席あるのでファミリーにもピッタリです。
また椅子の横にはカウンターがあり、小さいクーラーボックスが備わっていることも魅力の1つですね。
メタリックが特徴的なお洒落なキッチン
出典:Globevan
椅子横にあるカウンターの蓋を開けると、メタリックが特徴的なキッチンが出現します。
狭いキャンピングカーの室内だからこそ、工夫が施されてていて素敵ですね。
コンロは二口なので、同時調理が可能で、開けた蓋は油跳ね防止となります。
お洒落で上質なキッチンはワンランク上のキャンピングカーを楽しめること間違いなしです。
空間を生かした寝室
出典:Globevan
Globevanのキャンピングカーの特徴として、リビングの天井部分を持ち上げてスペースを作ることができるよになっています。
そうすることによって屋根の下に寝室を作ることが可能になります。
このスペースは、人間工学に基づいた皿ばねで構成されています 。皿ばねとは小さな取り付けスペースで大きな荷物を受けることのでき、一般的なバネの種類であるコイルばねが入らない箇所に採用されるものです。
コイルを使用していないのに寝心地は良く、さらには安全という優れものという訳ですね。
椅子をベンチシートに変更すると…?
出典:Globevan
椅子をベンチシートに変更することによって、あっという間に寝室が完成します。
高所が苦手という方でも、こちらを寝室に使用することができるのでとてもフレキシブルだと思います。
気になる価格
気になるのが価格です。
日本のキャンピングカーで様々な点にこだわるとしたら、だいたい1000万円は打倒です。
Globevanのキャンピングカーは7万4990€、日本円でおよそ885万円から購入することができます。
いつかは夢のキャンピングカーでアウトドアを!
出典:Dethleffs Globevan e.Hybrid
アウトドアでいつかはマイキャンピングカーを!と考えている方は少なくないのではないでしょうか?
ドイツのGlobevanのキャンピングカーは低価格で、その上にエコ。
内装や設備もかなり日本人にマッチしているのではないでしょうか?
2020年に発売ということで、これからキャンピングカーの購入を検討しているという方はGlobevanのキャンピングカーの購入を視野にいれてみてくださいね。
もっとGlobevanのキャンピングカーの詳細を知りたい!という方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
Dethleffs Glob Evan:https://www.dethleffs.de/globevan/en/home/#interieur