「鳥取砂丘」といえば、現在では一大観光地としても有名で鳥取県のシンボルにもなっていますが、そのような扱いになったのは、戦後からでそれ以前は放置され何の役にも立たない「不毛の厄介者」として扱われていました。
またいわゆる「ブラタモリ」的に言うと近くにあるもう一つの鳥取県のシンボル大山(だいせん)という火山の噴火によってできた火山灰と海からの砂によってできている珍しい貴重な地形であることも分かっています。
そこで今回は、そんな鳥取砂丘を満喫できるプロジェクトがクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
主催者紹介
今回のプロジェクトは、鳥取砂丘の近くの学校の先生をしている塩見拓博さんが代表の「サンドホテルproject」によって実施されています。
「サンドホテルproject」では、鳥取に住んでいる人たちにしかわからない本当の鳥取砂丘の魅力を「今まで感じたことのない角度から」発信したいという思いで学生や賛同者と共に活動をしています。
「サンドホテルproject」が仕掛けるプロジェクトとは?
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2021年5月6日までの期限で進んでいる「サンドホテルproject」が行っているプロジェクトは『鳥取砂丘「すなの隠れ家」旅〜サンドホテルproject〜』といいます。
プロジェクト内容
『鳥取砂丘「すなの隠れ家」旅〜サンドホテルproject〜』のメインは、鳥取砂丘にて「非日常」の体験ができるプランを提供することです。プラン内容は「1泊2日」と「日帰り」の2種類があります。
砂丘内の自分専用の「隠れ家」を用意
通常、国立公園である鳥取砂丘内はテントなどの建物を設営できません。しかし今回は申請を行い期間限定で許可を得ることで砂丘の真ん中に全面が見渡せるドームテントの設営が可能になりました。
野趣あふれる野外でのバーベキュー
「1泊2日」プランではBBQセットと食材が用意され、自然の中で野趣あふれる食事を楽しむことができます。当日は肉の丸焼きを用意する予定ですので切り分けて提供されます。
また日帰りプランでは、「ダイニングアウト」という野外で行うプレミアムなレストランのディナーを楽しむことができます。
学生コンシェルジュが旅をアテンド
プロジェクトメンバーである高・大学生がコンシェルジュとなり、利用者の希望に沿った旅のプランを提案してくれます。
鳥取砂丘周辺には、温泉や「砂の美術館」の施設のほか、ファットバイク、砂丘ヨガ、サンドボード、パラグライダー、砂丘セグウェイなどのアクティビティ体験も用意されています。
宿泊はグランピングテントで
宿泊プランの場合、砂丘内のドームテントでの宿泊は許可されていませんので近くのキャンプ場で豪華な装備のグランピングテントでの宿泊となります。
プラン料金と申し込み方法は?
『鳥取砂丘「すなの隠れ家」旅〜サンドホテルproject〜』にて用意されているプランはクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて申し込みができます。
「1泊2日」プランの宿泊日は2021年5月15~16日限定で2021年4月25日現在残り1組が申し込み可能で料金は45,000円となっています。
「日帰り」プランは2021年5月16日限定で限定5組、料金は1組40,000円となっています。
アクセス
車でお越しの方:鳥取自動車道「鳥取IC」より 約20分
電車でお越しの方:最寄り駅「JR鳥取駅」から路線バス
飛行機でお越しの方:最寄り空港「鳥取砂丘コナン空港」
まとめ
今回は、そんな鳥取砂丘を満喫できるプロジェクト『鳥取砂丘「すなの隠れ家」旅〜サンドホテルproject〜』を紹介しました。
本プロジェクトは、宿泊・日帰りプランの他にもさまざまな方法での支援方法が用意されています。将来は常設のサンドホテルを目指していますので期待して見守りましょう。
本プロジェクト及び宿泊・日帰りプランに興味のある方は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」をチェックしてみてください。