冬のアウトドアシーズン真っ盛りです。
冬キャンプに登山、スキーにスノボ、クロスカントリースキーとやりたいことばかりですが、いずれも冬のアウトドアレジャーはウエアの選び方は重要で、とくに大事なのがインナーウエアです。
今回は、冬のインナーウエア選びと、おすすめのアイテムについてご紹介します。
インナーウエアの役割
インナーウエア選びが重要なわけは、冬のアウトドアは体温の上昇するアクティビティが多いからです。じつは、暖かい防寒具の下で、肌はしっかり汗をかいています。
たとえば、コットンのインナーは暖かなイメージがあり肌触りがよく気持ちよいのですが、保水性が高いので冬は濡れたら着替える必要があります。
そこで、おすすめしたいのは、機能性インナーと呼ばれるヒートテックセンサーやポリエステル繊維で汗を吸い取り、拡散させる吸汗拡散素材のインナーウエアです。
もちろん、冬のアウトドア用インナーウエアですから、吸汗性能に加えて保温性も求められます。
今回は、暖かい空気で肌を温め、汗を吸い取り蒸れを防ぎ、体が冷えるのを防ぐ高い機能を持った冬用インナーウエアをご紹介します。
おすすめインナーウエア
【モンベル】スーパーメリノウール・ラウンドネックシャツ
暖かい空気を維持する繊維構造を採用し、体を包み込むような暖かさが続きます。また、優れた発熱量のスーパーメリノウールに速乾性を加えたモンベル独自のアンダーウエアです。
メイン素材:ウール
素材構成:ウール79%+ポリエステル18%+ナイロン2%+ポリウレタン1%
価格:¥7,452~¥8,700
【フォックスファイアー】フーディー
吸汗速乾にUVカット機能を持つトランスウェット・スコーロンを使用し、細かい穴あき構造で通気性に優れ、薄くて蒸れにくいため夏場でも着用可能です。
サムホール付きのため手の甲もガードでき、フードで顔の周囲や首の後ろなどの防寒にも役立ちます。
メイン素材:ポリエステル
素材構成:トランスウェット・スコーロン
価格:¥4,370~¥11,222
【ミズノ】ブレスサーモ・エブリクルーネック
汗をかいても水分(水蒸気)を吸収して、熱に変える素材「ブレスサーモ」を採用したミズノの逸品のインナーウエアです。
発熱するだけでなく、高い保温力に加えて汗のアンモニア臭も抑えるコストパフォーマンスに優れたおすすめのインナーです。
メイン素材:ポリエステル91%/ブレスサーモ9%
価格:¥1,389~¥2,160
【パールイズミ】長袖アンダーシャツW181
首回りをより暖かく保温性を高めた構造で、吸い取った汗をすぐに乾かすと同時に、発熱して暖かさを持続させるヒートテックセンサーを採用しました。サイクルウエアブランドだけに、防風性も優れています。
メイン素材:ポリエステル
素材構成:ポリエステル/ポリアクリレート系繊維
価格:¥5,600~¥6,907
【パタゴニア】キャプリーン・ミッドウェイト・ジップネック
起毛したグリッド状の裏面が、高い保温性と通気性に加えて吸湿発散性を発揮します。長めのジップネックで、簡単にベンチレーションできる冬のアウトドアスポーツに最適のインナーウエアです。
素材:ポーラテック・パワー・グリッド・ポリエステル
価格:¥6,350
機能性インナーウエアでポカポカで快適な冬にしよう
暖かくて吸汗性能に優れた機能性インナーウエアは、あらゆる冬のアウトドアシーンにぴったりですね。
もちろん、アウトドアだけでなく、通勤で汗をかいてしまう満員電車でも役立ちます。
これで、今シーズンはポカポカで快適な冬がすごせます。
written by ジプ蔵