夏になると時々起きる車内に子供を置き去りにしてしまう事件。その原因は夏の炎天下にてクーラーをつけずにいると車内の温度が急激に上昇するということで、これにより熱中症、ひいては脱水症状を引き起こすことになります。こうしたことでも分かるように真夏の直射日光を受ける車内には危険を多くはらんでいます。
そこで今回は、夏の直射日光から愛車や車内の人間を守るギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、香港のメーカーであるINDEALING (HK) TECHNOLOGY CO.,LIMITEDの車関連ブランド「Lanmodo(ランモード)」から発売されています。
「Lanmodo」では、今回紹介するギア以外にも夜間運転の視界確保に役立つ「Lanmodo Vast Pro」なども販売しています。
「Lanmodo」がプロジェクトを行うギアとは?
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2021年8月30日までの日程でプロジェクトが行われている「Lanmodo」のギアは『Lanmodo Plus』といいます。
製品特徴
『Lanmodo Plus』は、車用のテントとなります。
あらゆる天候から車を守る
現代の車は屋根があり雨風などを避けることができますが、夏の直射日光による室内温度上昇や冬の積雪により車自体が埋まってしまうことを防ぐことができません。
『Lanmodo Plus』は車の屋根のさらに上にパラソル状のテントを張ることによって、夏の直射日光・秋の落ち葉・冬の積雪から車を守ることができます。
ワンタッチ取り付け・リモコンによって自動展開
愛車への『Lanmodo Plus』の取り付けはとても簡単です。車の屋根に機材を置いてレバーを引っ張れば吸盤構造によって強力な固定を行います。なお重量は6.25kgですので取り扱いも容易です。
次にテントの開閉ですが、付属のリモコンにより直接触れなくてもスイッチを押すことによって自動開閉します。
風対策もバッチリ
車上に傘のようなテントを開いているので、気になるのが強風による影響ですが6本の調節可能な防風ストラップにより固定ができるようになっていますので対応はバッチリです。
あらゆる車種に対応可能
車と行っても軽自動車から大型セダンやワゴンまでさまざまな車種がありますが、210×480cmというテントサイズでほとんどの車種をカバーできます。
収納はコンパクトに
折りたたむと90cm×21cmのサイズになりますので、車のトランクに容易に収納をしておけます。
専用スタンドを使えばアウトドアパラソルにもなる
付属の専用スタンドを用いると日よけのパラソルにもなります。これはアウトドアのさまざまなシーンで役立つことでしょう。
製品仕様
カーテント展開時サイズ | 480cm x 210cm |
カーテント収納時サイズ | 90cm x 21cm |
カーテント重量 | 6.25kg |
スタンド伸縮サイズ | 0.9m~1.8m |
スタンド重量 | 2.3kg |
バッテリー容量 | 6600mAh |
充電時間 | 3h |
ファイバーグラス強度 | 6.3-6.9g/d |
耐水圧 | 350Mpa |
吸盤吸引力 | 70kg |
動作環境 | -20°C~60°C |
カラーバリエーション
ブラック
ネイビー
シルバー
価格と販売方法は?
『Lanmodo Plus』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、『Lanmodo Plus』本体のみが一般販売予定価格54,000円のところ18%オフの44,000円(税込)、スタンドとのセットが一般販売予定価格66,000円のところ15%オフの56,000円(税込)となっています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは予定は2021年9月末となっています。
まとめ
今回は、夏の直射日光から愛車や車内の人間を守るギア『Lanmodo Plus』を紹介しました。
夏の車中泊旅において、昼間の直射日光は社内の温度を上げるためクーラーの使用量が多くなります。『Lanmodo Plus』を使えば温度の上昇が低減されるためクーラーの使用量、ひいては燃料の節約にも役に立ちます。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。