地球に人類ひいては生物が存在する最大の要因である太陽は、光と熱を地球に与えづつけています。この無限ともいえるエネルギーを活用しない手はありません。これまでに太陽光によって水を湯に変えたり、発電をしたりとしていますが、皆さんが最初に太陽のパワーを感じたのは虫眼鏡による集光実験で紙を焦がしたことではないでしょうか?
そこで今回は、そんな太陽光のパワーを使ったアウトドアギアがクラウドファンディングにて再登場しましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、フランスのアウトドアブランドである「Solar Brother」の製品で、日本では「ムラン家」が発売をしています。
「Solar Brother」では、太陽光に特化したギアを開発・製造しており、太陽光によって着火をする「Solar Lighter SUNCASE GEAR ®」や太陽光発電充電器「SUNMOOVE®」などもラインアップされています。
「Solar Brother」の新製品とは?
2021年6月25日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「Solar Brother」の新製品は『SUNGOOD(サングッド)』といいます。
製品特徴
『SUNGOOD』は太陽光を使った調理ギアで、2019年秋に同じクラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトを行っており好評を得て大成功しました。その際に購入者からの意見をフィードバックしバージョンアップした形で再びプロジェクトを立ち上げました。
太陽光のみで調理ができる
『SUNGOOD』の仕組みは、花びらのようなパネルで太陽光を集め中央部分の調理部分で集まった熱を利用して調理をします。発生する熱は100~120℃となり煮る・温めるなど簡単な調理が可能です。
組立は簡単
組立には工具は一切不要で、付属のクリップを使用し約1分で完了します。
収納はコンパクト
集光パネルは折り畳むことができコンパクトに収納できます。重量も950gと軽量で持ち運びにも苦労しません。
前バージョンからの改良点
ゴトクがコンパクトに
中央に置くゴトクを3つの部品から組み立てられるように改良しコンパクトさが増しました。
カラーが3色に
SUN(黄色)・GAÏA(赤)・SURF(青)の3色がラインアップされました。
ミラーの角度を変更し集光効率をアップ
より調理効率を上げるために、ミラーの角度を調整しました。
各種素材の変更
本体に使用しているプラスチックが再生部材に、収納袋は綿から使用しなくなったパラシュートの素材に変更し環境に配慮しています。
価格と販売方法は?
『SUNGOOD』は、前述したクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格13,200円から10%オフの11,800円(税込)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年9月末までとなっています。
まとめ
今回は、そんな太陽光のパワーを使ったアウトドアギア『SUNGOOD(サングッド)』を紹介しました。
本ギアは、調理の際にCO2を発生しないエコなギアとして各種メディアに紹介されています。また太陽光さえあればどこででも調理ができるというのも魅力です。みなさんも太陽光をつかったのんびり低温調理を試してみませんか?
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。