2021年春に缶ビール愛好者にとって画期的な商品が発売されました。その名も「スーパードライ 生ジョッキ缶」です。特徴としてはフタがフルオープンし、独自技術によりそこからジョッキような細かい泡が湧いてくるというものです。この商品は発売前から話題になり販売開始されると人気のあまり需要に供給が追い付かず出荷停止するという事態に陥りました。
そこで今回は、「スーパードライ 生ジョッキ缶」を買わなくてもフルオープンが楽しめるギアがクラウドファンディングサイトに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、クラウドファンディングサイト「kibidango」を運営する「きびだんご株式会社」のきびだんご海外面白商品探索部(「きびたん」チーム)が開発・販売をしています。
「きびたん」チームでは、海外のユニークなギアを探してきて日本にて対応できるように改良を行っています。
「きびたん」チームが提案する新ギアとは?
クラウドファンディングサイト「kibidango」にてプロジェクトが進行中の「きびたん」チームが提案する新ギアは『Draft Top(ドラフトトップ)2.0』といいます。
製品特徴
もともと『Draft Top 2.0』はアメリカにて現在でも販売されている缶切りで、そのギアを「きびたん」チームが目をつけ日本仕様に改良としようとクラウドファンディングを始めました。
簡単に缶ビールがフルオープンになる
使い方は簡単で『Draft Top 2.0』を缶の上に取り付けて握り、缶を回すとフタが取れてフルオープンの状態になります。
開け口はケガをしない安全設計
缶切りにて開けるというと、開け口がギザギザになりケガをしてしまうというイメージがありますが『Draft Top 2.0』では開け口にてケガをしないような安全設計となっています。
「スーパードライ 生ジョッキ缶」との違いは?
冒頭でも述べましたが、フルオープンする缶ビールとして「スーパードライ 生ジョッキ缶」がありますが、『Draft Top 2.0』で開けた缶ビールとの大きな違いは「泡が出るか出ないか」ということです。
ジョッキのような細かい泡を楽しみたい方は「スーパードライ 生ジョッキ缶」をおススメしますが、泡が出ないビールは本来ビールが持っている炭酸や風味が余すことなく残っており美味しいとも言えます。
コンパクトで持ち運びに便利
ギアサイズは、スマートフォンを一回り小さくした感じでアウトドアに持って行くことも容易です。
製品仕様
素材 | ABS樹脂、アセタール樹脂、ステンレス製カッター、亜鉛板鋼製ネジ |
サイズ | 約120×76×19mm |
重さ | 約91g |
日本版は現在開発中のため若干サイズなど変更になる可能性があります。
価格と販売方法は?
『Draft Top 2.0』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「kibidango」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格4,000円から13%オフの3,500円となっています。
なおクラウドファンディングであることと、日本での販売に向けに改良が必要なため、購入後の製品のお届けは2021年12月下旬以降を予定しています。
まとめ
今回は、「スーパードライ 生ジョッキ缶」を買わなくてもフルオープンが楽しめるギア『Draft Top(ドラフトトップ)2.0』を紹介しました。
缶をフルオープンできるということは、缶のままレモンやライムなどのトッピングをできますし、捨てる際にもよく洗い流せるのでビールが少し残って臭いが気になるという事もありません。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「kibidango」をチェックしてみて下さい。