男性の作業というイメージの薪割りを女性でもできるように考えられたギア『ALFe(アルフェ)』がクラウドファンディングにて先行発売

キャンプにて1年中行うたき火や冬キャンプの定番薪ストーブに燃料として必要な薪。
市販されている物は使うには大きすぎて細かくするために薪割り作業が必要になります。
薪割りというと斧や鉈(なた)を使って行う力のいる作業というイメージで女性には取っつきにくいものではないでしょうか。

そこで今回は、薪割りを女性でも簡単に行えるよう考えられたギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。

メーカー・ブランド紹介

今回紹介するギアは、大阪府堺市にある「株式会社テクノフォルムタニノ」は製造・販売を行っています。

「テクノフォルムタニノ」は、自転車・自動車・航空関係の試作部品の切削加工を行う企業で、2021年12月に新たにキャンプギヤブランド「TFT/CAMP」を立ち上げ、その第1弾製品として今回紹介するギアを発表しました。

「テクノフォルムタニノ」がプロジェクトを行うギアとは?

2022年2月26日を期限としてクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「テクノフォルムタニノ」のギアは『ALFe(アルフェ)』といいます。

出典:Makuake

製品特徴

『ALFe』は、薪割りの際に最初のきっかけを作るクサビです。『ALFe』のネーミングは使用している素材Al(アルミ)とFe(鋼鉄)からきています。

簡単に薪割りができる

使い方は簡単で用意するのは土台となる薪割り台、ペグ打ちに使うハンマー、そして『ALFe』だけです。

割りたい薪を台にのせ『ALFe』を垂直に当たるように当てます。そしてハンマーにて『ALFe』をたたくと薪が食い込み、そこから4~5回ハンマーをたたくと薪が割れます。

出典:Makuake

このように簡単に薪割りができるのは『ALFe』の先端とペグをたたくところが鋼鉄でできており強度が抜群なためです。

強度は抜群なのに軽量

強度が高い鋼鉄を使っている割には、重量は235gと軽量です。その秘密は重要な部分以外はアルミの素材が使用されているためです。鋼鉄とアルミは摩擦接合という技術で接合されており強度的には問題ありません。

出典:Makuake

出典:Makuake

アクセサリーのような外観

ボディ部分にはねじれ加工が施されておりアクセサリーのような高級感ある外観となっています。このねじれ加工は切削を専門とする「テクノフォルムタニノ」が誇る同時5軸加工によるものです。

出典:Makuake

製品仕様

サイズ縦::154.0 横::36.4(根元部分)21.2(刃先端部分)mm
材質アルミと鋼鉄の摩擦接合素材
重量235g

出典:Makuake

価格と販売方法は?

『ALFe』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

価格は、一般販売予定価格が12,300円のところ数量限定で10%オフの11,070円(税込)となっています。

なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年4月末予定です。

まとめ

今回は、薪割りを女性でも簡単に行えるよう考えられたギア『ALFe(アルフェ)』を紹介しました。

このギアを使えば、薪を「割る」というより「裂く」という感覚で作業を行えるので女性でも文字通りサクサク薪割りが進みやめられなくなるかもしれません。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。