キャンプというのは日頃の忙しい生活を離れて非日常を楽しむレジャーですが、その中でもたき火というのは昔と違い街中ではなかなかできないもので、炎を眺め癒されたり、暖を取る、調理の熱源とさまざまな用途で活用できます。
そこで今回は、キャンプにおけるたき火にて多様な楽しみ方のできるギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、東京都八王子市にあるガレージブランド「MAAGZ(マーグズ)」から販売されています。
「MAAGZ」では、今回紹介するギア以外にも、たき火の際の風防「焚き火陣幕NOMAD(ノマド)」や動物の糞を利用したアイテム「ANIMAL LIGHTERうんちの着火剤」などユニークなギアを開発し販売しています。
また当サイトでも「MAAGZ」については立ち上げ時に紹介を行っています。
・【新ブランド】2020/3/14 八王子発のアウトドアブランド『MAAGAZ』
「MAAGZ」がプロジェクトを行う新たなギアとは?
2022年1月3日までの日程でクラウドファンディングサイト「Makuake」においてプロジェクトが行われているギアは『RAPCA STOVE』といいます。
製品特徴
『RAPCA STOVE』は、「MAAGZ」が2019年12月にプロジェクトが行われ大成功を収め現在も一般発売中のたき火台「RAPCA」をカスタム化するギアとなっています。この「RAPCA」はプロジェクト時当サイトでも紹介しています。
・焚き火をしながら複数の調理が同時に楽しめる!多次元型焚き火台『RAPCA』がクラウドファンディング中!
たき火台がバージョンアップする
『RAPCA STOVE』を使えばたき火台である「RAPCA」を二次燃焼ファイヤーピットや薪ストーブといったギアにバージョンアップできます。
出典:MAAGZ
二次燃焼ファイヤーピット
「RAPCA」に4面の側壁と、鉄製ロストルを取り付ければファイヤーピットに変化します。このファイヤーピットは通常燃焼によって出る煙を燃やすことのできる二次燃焼を行う構造となっていますので迫力ある炎を楽しむことができます。
薪ストーブ
ファイヤーピットの状態からさらに天板と煙突を取り付けると薪ストーブに変化します。天板は広く取られており複数の調理器具での同時調理が可能です。また側板には薪の残量が確認できる耐熱ガラス使用の側面窓も付いています。
分解すれば持ち運びのしやすいフラットなパーツ
元になる「RAPCA」に取り付けるパーツは分解可能で、薪ストーブ用の煙突以外はフラットな形状となっておりメンテナンスが容易でまとめやすく収納袋にて持ち運びも簡単にできます。
製品仕様
サイズ | 組立時:W553×H395×D368mm(縦×横×奥行き)、煙突直径82mm 収納時:450×110×380mm(煙突を含まず) |
重量 | 12.7kg(ストーブ状態) 9kg(二次燃焼焚き火台状態) |
材 質 | ステンレス(SUS304)、スチール |
内容物 | RAPCA一式、ストーブカスタムパーツ一式、収納袋 |
価格と販売方法は?
『RAPCA STOVE』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、ベースとなるたき火台「RAPCA」とのセットが一般販売予定価格69,800円のところ数量限定で5%オフの66,310円(税込)、すでに「RAPCA」を持っている方用の『RAPCA STOVE』のみが一般販売予定価格55,000円のところ15%オフの46,750円(税込)となっています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年3月末予定となっています。
まとめ
今回は、多様な楽しみ方のできるギア『RAPCA STOVE』を紹介しました。
キャンプにて火を扱う方法はたき火・ファイヤーピット・ストーブを多様ですがそれが1つのギアで兼用できるというのはありそうでなかったアイデア製品です。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。