キャンプにおけるベストマッチと言えば焚き火の炎を楽しみながらの1杯のコーヒーではないでしょうか?そのコーヒーもどうせなら自分好みのコーヒー豆を使ったレギュラーコーヒーを味わいたいですね。
レギュラーコーヒーを淹れるにはサイフォンやネルドリップやエアロプレスなど色々な方式がありますが、キャンプで淹れるとなるとペーパーフィルターを使ったドリップ式が一般的です。しかし使用後にペーパーフィルターが余分なごみとなることも事実です。
そこで今回は、ペーパーフィルターを使わない画期的なコーヒードリッパーがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、三重県員弁(いなべ)郡東員(とういん)町に所在する「株式会社みつわポンプ製作所」が製造販売をおこなっています。
「みつわポンプ製作所」は、通常のポンプとは違い液体と固体が混じった「スラリー」と呼ばれるものを移送する「スラリーポンプ」の製造販売を行う専業メーカーです。
「みつわポンプ製作所」がプロジェクトを行うギアとは?
2021年11月23日までの日程でクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「みつわポンプ製作所」のギアは『Mitsuwa Seahorse Dripper』といいます。
製品特徴
『Mitsuwa Seahorse Dripper』は、アウトドアでも使えるペーパーフィルターいらずのコーヒードリッパーです。
フォトエッチング技術を使用した微細な孔
ドリッパーの肝であるフィルター部分には、半導体製造工程で使われているフォトエッチングという製法が取られています。フォトエッチングというのは加工したい部分を化学的に腐食させ取り去る技法のことで微細な加工ができるのが特徴です。
『Mitsuwa Seahorse Dripper』にはこのフォトエッチングにより、目では判別できないほどの微細な孔を均一に大量加工ができます。
ペーパーフィルター不要でお手入れも簡単
ドリップにペーパーフィルターが不要ですので、ごみの減量も実現できペーパーフィルターを使用してドリップしていた際に紙に吸着してしまっていたコーヒー本来の成分が抽出されますので味わいが深くなります。
また使用後のお手入れも簡単でドリップ後の豆を生ごみとして捨て、残りは流水で洗い流せばOKです。
ステンレス水筒にフィットして使用できる
一般に売られているステンレス水筒にフィットするように作られており、ミルをしたコーヒー豆を入れ水筒にセットした後、付属するロートを使い熱湯を注げば微細な孔から徐々にコーヒーが抽出されます。
製品仕様
構成 | ドリッパー1個、付属品一式(ロート1個、巾着袋1個、ハードケース1個を予定) |
重量 | 25g(ロート不含) |
素材 | ドリッパー ステンレススチール(SUS304)、ロート シリコーンゴム |
価格と販売方法は?
『Mitsuwa Seahorse Dripper』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
本製品は、300個の限定発売で現在は11,828円(税込)の価格となっています。
なお、クラウドファンディングという性質上購入後の製品のお届けは2021年12月末までとなっています。
まとめ
今回は、ペーパーフィルターを使わない画期的なコーヒードリッパー『Mitsuwa Seahorse Dripper』を紹介しました。
出典:mitsuwapump
本ギアは、この動画のようにソロキャンプの目覚めの1杯のコーヒーを手軽に入れることのできる製品です。シンプルでお洒落なキャンプのお供として使用してみてください。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。