風の強い海辺や山間部などで火を使うのは意外と大変です。
火をつけてもつけても風に吹き消されて作業が進みません。そのような環境下でも使いやすい焚火台が『StormFire』です。
風防付きで簡単に組み立てができるので、いつでもどこでも簡単に火を楽しむことができます。
お湯を沸かして料理はもちろん、焚火台として暖を取ったり、ゆらめく炎を眺めながらキャンプの雰囲気を味わうことができます。
『StormFire』の特徴
コンパクトなのに多機能
取り出し組み立てが簡単です。
収納時はポケットサイズでバックパックの隙間に入れて持ち運びが可能なほどコンパクトですが、使いたいときはサッと取り出しパネルをはめるだけという手軽な設計です。
火が簡単に使えるので、短時間の休憩でも淹れたてのコーヒーが飲めるのは嬉しいです。
また、お湯を沸かすだけではなく調理も可能です。
フロントプレートには火がよく見えるよう大きく穴が空いていますが、料理をする際はインサートプレートで穴を塞ぐことができます。
この穴を塞ぐことによって、煙突効果で炎が上部に集中するため火力を上げることができます。
別売りのグリル網を付ければBBQも可能。
インサートプレートの操作は火がついている状態でも可能なので、食事後はそのままプレートを開けて薪をくべるなど焚火気分を味わうことができます。
焚火台の下には灰受けが付いているので、炭の処理も簡単です。
灰受けの下には空気の取り込み口があり、隙間の広さを調節することで炎の調節ができます。
通常コンパクトな焚火台だと地面に対して不安定なものもありますが、『StormFire』は接地面が多いので安定感があり多少大き目の鍋を乗せてもグラつきが少ないです。
使用可能燃料が豊富
使用可能燃料はアルコール、ガス、炭、薪。
本体がコンパクトサイズなので、炭の大きさや薪の長さに配慮は必要ですが、燃料が選べるのは魅力的です。
荷物の量や目的に合わせて燃料を使い分けるのも良いかもしれません。
風に強い
風よけと焚火台が一体になっているので、強風の中でも火をつけることができます。
特にアルコールを燃料とした場合は火力がもともと弱いので、強風下では使いにくいイメージがありますが、しっかりした風防が付いているので安心です。
『StormFire』の使い方
1.背面プレートとサイドプレートを組み合わせる
2.ロストル、灰受けを入れる
3.フロントプレートで閉じる
4.ゴトク、インサートプレートを差し込む
『StormFire』の仕様
大きさ | 13.5cm×13.5cm×15cm |
重さ | 280g |
素材はステンレス・チタン合金を使用。軽くて強度もあるため歪みにくく持ち運びが簡単です。
チタンは使えば使うほど色が変わって味が出てくるのも魅力です。
パーツは全て付属の収納バッグに入れることができます。
『StormFire』の今後
焚火台と風防の両方を持ち歩くのは嵩張りますが、『StormFire』ならこれひとつで両方の役割を果たしてくれます。
強風の日も寒い冬キャンプも安定して火が使えるという状況はとても有難いです。
キャンペーンは終了しておりますが、現在全世界に向けて発送準備中です。
詳しくはkickstarter.comをご覧ください。