初心者でも使いやすい、ありそうで無かったレザークラフトナイフ『革裁ちナイフ』がクラウドファンディングサイト「Makuake」にて支援を募集しています。
兵庫県三木市の刃物の町「播州三木」の老舗刃物メーカーが革職人と共同開発し、使い手目線にこだわったペンのように扱えるレザークラフトナイフです。
詳しくみていきましょう。
レザークラフトナイフ『革裁ちナイフ』
ハンドクラフトのなかでも、多くの道具を必要とせずに始めやすいのがレザークラフトです。
しかし、レザークラフトを始める人にとって扱いの難しいのが「革包丁」。
特殊な形状によって、道具の扱いに慣れた経験者でも細かな作業や曲線を切る際には使いづらいのです。
今回、Makuakeに登場した『革裁ちナイフ』は、レザーブランド「PENGURI LEATHER AND FABRIC」の革職人である正岡氏の協力のもと、徹底的に使いやすさにこだわって開発。
ありそうで無かったペンのように使える、新しいレザークラフトナイフが誕生しました。
優れた操作性が特徴
『革裁ちナイフ』の最大の特徴が、小回りの効く使いやすさです。革職人さんの協力により、徹底的に使い手目線で作られています。
刃先をR状に仕上げているため、直線も曲線も一本でスムーズにカット可能。また、ペンのように握れてハンドル部のふくらみで刃先のかじ取りをしやすいため、曲線での切りやすさを実現しています。
質の高い刃を装備
革包丁は持ち方が難しく、力を込めて切れないなど初心者には扱いづらいのが難点です。
『革裁ちナイフ』は刃の厚みが1.5mmほどあり、職人に愛されている「安来鋼の青紙二号」を採用。
切れ味の鋭さが長続きし、厚い革でも安定して力を込められるので切りやすくなっています。
研ぎ直しも簡単
安来鋼の青紙二号の大きな特徴のひとつが研ぎやすさです。
革の裏面に市販の金属研磨剤を使用して、刃の表を数回なでるように研磨すれば切れ味が復活。
作業の合間に定期的に研磨すると、長く切れ味を維持できます。
製品仕様
- 刃渡り:23mm
- 刃の厚み:1.5mm
- 全長:145mm
- 刃の素材:青紙二号と軟鉄の二層鋼
- 柄;ウォルナット
- ネジ:真鍮
アウトドアでのんびりと楽しむのもオススメ
レザークラフトは大掛かりな道具を必要としないため、始めやすいのが特徴です。
当プロジェクトでは、サコッシュ制作キットなどレザークラフト初心者に最適なリターンも用意されているので、キャンプに出かけた際にでも『革裁ちナイフ』でのんびりとレザークラフトを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2019年11月29日まで、4,703円(税込)より支援募集中です。
- Makuake 当プロジェクトサイト:https://www.makuake.com/project/fedeca02/?from=keywordsearch&keyword=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2&disp_order=9