2017年4月に、釣りや県の特産品を使ったさまざまな体験ができるキャンプ場としてオープンした福島県の「FOME BASE」が、『FOME BASE拡張プロジェクト』と題したプロジェクトをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて実施しています。
自然を活かした敷地内にツリーハウス・シェルター・テラスを建設し、大人から子供まで一緒に楽しめる施設になるとのこと。
詳しくみていきましょう。
『FOME BASE拡張プロジェクト』
「FOME BASE」は「Fukushima Outdoor Motive Endure(福島の自然を知るきっかけを創る)」を理念にかかげ、福島の特産物や自然の素晴らしさを発信し続けているキャンプ場で、キャンプサイト・グランピングサイト・バーベキュー設備などを展開しています。
釣りや工作体験、季節のイベントのほかオリジナルグッズを販売など、さまざまな工夫を凝らしながら運営。
また、BBQや芋煮、LIVEを開催するなど、県内外を問わずさまざまな方が訪れています。
今回のCAMPFIREのプロジェクトは、さらに多くの福島の自然を体験してもらうと共に、第二の故郷として愛着を持ってもらうのが目的。
その第一歩として、ツリーハウス・シェルター・テラスを建設し、東日本大震災の爪痕が今なお残る、福島の自然を全国、そして全世界へ発信して魅力を伝えたいとしています。
ツリーハウス・シェルター・テラスの建設
集めた資金は、ツリーハウス・シェルター・テラスの建設に使用されます。
ツリーハウスの材木は東北地方産の木材を使用し、建設は茨城・新潟・京都・岡山など、日本各地でツリーハウスを建設してテレビやラジオにも取り上げられている業者と連携しておこないます。
雨風から身を守るための、コンテナを用いたシェルターのようなスペースも建設。
さらに、屋上にはBBQを楽しめるテラスも建設し、ツリーハウスと階段でつなげて移動できるようにして、宿泊者同士の交流の場になる予定です。
さまざまリターンを用意
今回のプロジェクトでは、金額によってさまざまリターンを用意しています。
ステッカーやワッペンをはじめ、福島のブランド桃「あかつき」・ツリーハウスへの名前の刻印・手ぶらでBBQ券・福島のブランド米・ブランケット・完成披露会への招待など、盛りだくさんの内容です。
ツリーハウスは2021年3月末建設完了予定
福島の魅力を発信する場所として、さらなる整備をおこなう『FOME BASE拡張プロジェクト』。
当プロジェクトは2020年2月28までで、その後2020年11月から2021年3月にかけて建設がおこなわれる予定です。
さまざまリターンが用意されているので、気になる方はCAMPFIREのサイトをチェックしてみてください。
- CAMPFIRE 当プロジェクトサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/216391?fbclid=IwAR32RNeC-l8SxtN24CbL1tQaQ3FQYBokRfZU8QFNILmSRW0ijzQqPXDAJik