お湯を沸かしたりお皿の代わりにしたりと、なにかと便利なシェラカップ。
ステンレス・アルミ・銅・真鍮などさまざまな材質が使われていますが、軽くて丈夫なことからチタン製のシェラカップも人気を集めています。
本記事では、チタンシェラカップのおすすめポイントや人気商品をピックアップして紹介します。
耐久力と軽さが魅力!チタン製シェラカップ
チタン製品は「高価」ではありますが、丈夫で長く使えることから人気の素材です。
また、さびにくく金属アレルギーのある方でもアレルギー反応が起こりにくいという特徴があります。
アルミのように熱伝導性が高い材質の場合は、熱い飲み物を入れるとやけどする恐れがあります。
それに対して、チタンは熱が伝わりにくく、熱い飲み物をいれてもふち部分が熱くなりにくい性質を持っています。
そのため、火傷を気にせずに安心して口をつけることができます。
おすすめのシェラカップを紹介
ozとmlの2種類のメモリが刻印:Snow Peak
高い品質でファンが多いアウトドアブランドSnow Peakがてがけたチタンシェラカップ。
内部には、100/200/8oz/6/4のメモリがついており、計量カップの代わりとしても重宝します。
便利な折りたためるハンドルと注ぎ口付きシェラカップ:FIELDOOR
カップの内側には100/200のメモリが入ったチタンシェラカップ。
お湯を注ぐのに便利な注ぎ口・折りたためるハンドルなど使いやすさも考えられています。
Made In 燕三条!:村の鍛冶屋
村の鍛冶屋は新潟県三条市を本拠地に置くアウトドアブランド。
330mlのシンプルデザインのチタンシェラカップだけではなく、オリジナルブランドTSBBQシリーズからもチタンシェラカップがリリースされています。
TSBBQからは、320ml・100mlの2サイズが発売。
フチ巻き加工がされていないため、口当たりがよいシェラカップです。
320mlシェラカップには、100/200/米一合のメモリ付きです。
老舗スポーツメーカーが手掛けるチタンシェラカップ:EVERNEW
ULなチタンクッカー『超軽量シリーズ』やセラミック加工を施すことで使いやすさを向上させた『チタンクッカーセラミック』など、魅力的なチタン製品を販売しているEVERNEW。
取っ手がたためる310mlの『チタンシェラカップFD』や、クッカーとしても使える680ml大容量シェラカップがリリースされています。
珍しいフォールドハンドルのシェラカップ:PEAKS&TREES
デフォルメされたクマがトレードマークのアウトドアブランドPEAKS&TREES(ピークス&ツリーズ)。
国内生産、そして適切な価格での商品提供を信条としているブランドです。
PEAKS&TREESのチタンシェラカップは、左右に開いて折りたためるフォールハンドルタイプとなっており、250/350/480/600mlの4サイズ展開。
ハンドルを折りたたんですっきりと収納できます。
また、一般的なハンドルデザインのチタンシェラカップもリリースされています。
チタン製品を多数ラインアップしている中国ブランド:COOK’N’ESCAPE
COOK’N’ESCAPEは、2002年に中国にて設立されたアウトドアブランドKingCampの子ブランドにあたるアウトドア食器ブランド。
チタン製品を数多く製造しており、たき火テーブルやクッカー・カトラリーなどが販売されています。
COOK’N’ESCAPEのチタンシェラカップは300/450mlの2サイズ。
300mlには100/200ml、450mlには150/300mlのメモリがついています。
うれしいメッシュ袋付きです。
YouTuberが手掛けるアウトドアブランド:TOKYO CRAFTS
2021年成立のまだ若いアウトドアブランドではありますが、炎を楽しむたき火台KUBERUや料理を楽しむアウトドアスパイスなどキャンパー目線でのラインアップが魅力なブランドです。
シェラカップもステンレス/真鍮/黒酸化発色加工/チタンなど豊富にラインアップ。
TOKYO CRAFTSのチタンシェラカップは320mlの1サイズのみではありますが、内部メモリが1合/0.5合/250/200/150/100/50と、他のシェラカップから群を抜いて豊富です。
2000円を切るお手頃価格なのも魅力の一つです。
まとめ
おすすめのシェラカップをピックアップして紹介しました。
チタンシェラカップはステンレス製と比較すると2倍近くも価格が高くなりますが、その分“軽量・頑丈・さびない”とアウトドアで使うのにぴったりの素材です。
今度のキャンプでは、お気に入りのチタンシェラカップを持っていってみるのもおススメですよ♪
written by 水木 幸