コンパクトに持ち運びできるクッカーは、ソロキャンプにピッタリ。
ステンレス・アルミなどさまざまな材質が使われていますが、あえてチタン製クッカーを使ってみるのかいかがでしょうか?
チタン製クッカーは高価ではありますが、耐久力が高いためキャンプの相棒として長く使えるアイテムです。
本記事ではレビュー評価の高い、おすすめチタン製クッカーをピックアップして紹介します。
チタン製クッカーのメリット・デメリット
一言で耐久性が高いといってもメリットだけではなくデメリットも存在します。
チタン製クッカーが、自分のライフスタイルにあっているか検討したうえで購入することをお勧めします。
メリット
- 熱伝導率が低いため口をつけてもやけどをしづらい
- 軽量・頑丈
- 非常に強い耐食性と抗菌性
- 保温・保冷性能が高い
- さびにくい
デメリット
- 高価
- 炊飯が苦手
※熱伝導率が悪く、局所的にしか熱がいかない - 食材にサッと火を通すといった使用には不向き
※熱伝導率が悪いため
チタンクッカーは軽量で丈夫なため、荷物を軽くしたい登山家などに人気です。
お湯を沸かしたりラーメンを作ったりするだけならば使い勝手の良いアイテムではありますが、熱伝導率が悪いため調理はちょっと苦手…
また、お米を炊きたい場合は、炊飯が得意なチタン製クッカーを探すことが重要です。
おすすめ5選
おすすめチタン製クッカーをピックアップして紹介します。
ガス缶とストーブがすっきり収まる縦長クッカー『スノーピーク ソロセットチタン SCS-004TR』
880mlのポットと540mlのカップがセットになったチタンクッカー。
ポットにカップがスタッキングできるようになっています。
縦に長い形状になっており、ガス缶や一リットルサイズのナノゲンボトルなどを収納できるようになっています。
- サイズ:880mlポット/φ109×125mm、540mlカップ/φ110×71mm、フタ/φ104×27mm
- 重量:181g(本体のみ)
- 収納サイズ:φ110×133mm(フタつまみを折り曲げた状態)
- セット内容:ポット、カップ、フタ、メッシュケース
- 材料:ポット/チタニウム、カップ/チタニウム、ハンドル/チタニウム、フタ/チタニウム、フタつまみ/シリコーンゴム
つり下げ調理もできるチタン製飯ごう『TITAN MANIA チタン製 飯ごう』
750mlと380mlがセットとなった、炊飯も得意なチタン製飯ごう。
ワイヤーも付属しており、つり下げ調理も可能。
豪快なたき火調理を楽しめるクッカーです。
- サイズ:750ml/99×122mm、380ml/50×122mm
- 重量:206g
- 収納サイズ:100×135mm
- セット内容:本体(380ml/750ml)、蓋、ワイヤーロープ、収納袋
焦げ付きにくいセラミック加工モデル『EVERNEW チタンクッカーセット M セラミック ECA412』
チタンクッカーは、その材質上局所的に熱が集中しやすく焦げやすいのが難点。
そんなデメリットを解決したのがこちらのクッカー。
セラミックコーティングが施されており、ストレスなく調理できるクッカーです。
- サイズ:大鍋1,300ml/内径150×深さ77mm、小鍋900ml/内径136×深さ64mm
- 重量:310g
一人鍋もできる深型チタンクッカー『Belmont チタンクッカー深型(M)ケース付BM-093』
本体容量が1750mlと大き目のため、インスタントラーメンはもちろん一人鍋も楽しめるチタンクッカー。
使いやすい形状、折りたたみできるハンドルなど汎用性の高いクッカーです。
- サイズ:本体1750ml/約φ157(内径Φ150)×100mm、フライパン600ml/約φ167(内径Φ160)×31mm
- 重量:約243g
- 収納サイズ:100×135mm
- セット内容:本体、フライパン(フタ)、ネットケース
バッグにすっぽり収まるスクエア型クッカー『COOK’N’ESCAPE チタン製キャンティーン 角型』
COOK’N’ESCAPEは、中国のアウトドアブランドKingCampによるアウトドア食器の専門ブランドです。
角型だからバッグ内でも収まりがよく、お湯も注ぎやすいクッカーです。
クッカー本体の容量も1100mlもあるので、インスタントラーメンもおてのものです。
まとめ
ソロキャンプで使いやすいチタンクッカー5種を紹介しました。
デメリットである“焦げ付きやすさ”を軽減した製品も出ていますので、料理にこだわりがある方にも満足できるアイテムです。
チタン製品はどうしても高額になりがちですが、高い耐久性を考えるとずっと使える頼れるクッカーです。
クッカーをお探しの方いかがですか?
written by 水木 幸