タープとテントのいいとこどり?テンマクデザインCIRCUS720DXを紹介!!

皆さんは、どのようなタイプのテントをお使いでしょうか?ドーム型・2ルーム型・ワンポール型・ワンタッチ型など様々なものがあります。私はテント購入を検討したときに、幕内でゆったりくつろげること、立って動けること、オールシーズン使えること、10万円以内で収まること、あまりサイトで見かけたことがないものを条件としました。

そうなると必然的に2ルームテントという選択肢に絞られました。候補として挙がったのがノルディスクのレイサ6。キャンパーの先輩が実際に使用しており、ほとんどの条件に合っていたものの金額が大幅にオーバー。(税込価格:170,500円)小さいほうのレイサ4でも145,200円でした。

「出典:ノルディスク

そこでたまたま行った先のキャンプ場で見かけたのがテンマクデザインのCIRCUS720DXでした。私の条件にばっちりはまりサイトでもあまり見かけたことがなく、一番驚いたのが、インナーテント標準装備で価格が税込87,780円。やっとこれだというものに出会い購入に至りました。そんなCIRCUS720DXについて今回は解説したいと思います。

「出展:テンマクデザイン

1.気になるスペックは?

素材本体ポリエステル150D(表面テフロン加工・裏面ポリウレタンコーティング・UVプロテクション加工)
インナーウォールポリエステル 68D(表面撥水加工)
インナーフロアポリエステル 210D (ポリウレタンコーティング)
スクリーンポリエステルメッシュ
フレームスチール製クロス型(Φ25mm/325cm)×2セット
フロントポール(Φ19mm/180cm)×2本
耐水圧1500mm
サイズ本体720 × 360 × (H) 220cm
インナー225 × 225 × (H)200cm
収納サイズ75 × 35 × 35cm
重量(約)23.8kg(本体7.4kg、インナー2.3kg、ポール10kg)
付属品張り綱(2.5m×4本、3m×9本、10m×2本)、スチール製ペグ29本、収納袋
原産国中国

生地はポリエステルでできているので、初心者でも扱いやすいです。後ほど唯一のデメリットとして紹介しますが、重量が1セットで23.8kgもあります。

2.特徴

スカートが付いている

実はこちらの1つ前のモデルに”CIRCUS720”というテントがあります。そこから、前面フラップが追加され登場したのが”CIRCUS720DX”です。こちらの利点としては、前面を跳ね上げたときに雨・風をしのげることです。もちろん使わないときには、くるくる巻いて収納もできます。

「出展:テンマクデザイン

「出展:テンマクデザイン

幕内が広い

このタイプのテントで多いのが、幕内にポールを立てて自立させるタイプです。しかし、幕内のポールが邪魔で行動やキャンプギアの配置が制限されてしまいます。CIRCUS720DXでは写真のように2股ポールが外側になりフライシートを持ち上げることで自立するので、幕内がとても広いです。

「出展:テンマクデザイン

張り方いろいろ!タープのような使い方もできる

「出展:テンマクデザイン

最後は、写真ように様々な張り方ができることです。スカートが付いているので寒い冬は閉じこもって暖をしっかり取ることができ、暑い夏にはフルオープンすることでタープのように日陰を作ることができます。私はこの利点を生かして、撤収時にフルオープンしておくことでとても早く乾燥させることができています。

ここだけが気になる

前述しましたが、私的に唯一の弱点として”重量”を挙げます。1セットで24kg弱あり、特にポールが重たく感じます。車への乗せ降ろしから、設営にも影響しています。

まとめ

今回は私が購入し実際使用しているCIRCUS720DXを紹介しました。とても気に入って使っています。あととても助かるのが、テンマクデザイン設営方法を動画で公式に紹介してくれています。初心者の方でも安心して張ることができますよ。デザインもシンプルで飽きが無く、武骨なカラーが男心を引き付けてくれます。皆さんもぜひチェックしてみてください。