季節がズレてしまいましたが…来シーズンに向けて、オススメギアの紹介です。
今回ご紹介する『SUPA HUKA』は、空気タンク不要で長時間ダイビングを楽しむことができるダイビングシステムです。
それでは、詳しくみていきましょう。
SUPA HUKAとは
SUPA HUKAは、水面に浮いた本体から空気を送り込む方式を採用した「タンクレスダイビングシステム」です。
ダイバーは、レギュレーターを通して本体から送られてきた空気を吸います。
「長めのシュノーケルみたいなもの」といえば、わかりやすいでしょうか。
SUPA HUKAによって、通常のダイビングで必要な重たい空気タンクや周辺機器を身に着ける必要性がなくなります。
加えて、ダイビングを楽しむごとに支払っていたレンタル料金が不要になるのはうれしいですね。
SUPA HUKAの機能
1回の充電で2時間の潜水が可能
SUPA HUKAは、一度の充電で2時間の潜水が可能。
2時間あれば、充分に水中探索を満喫することができます。
30フィート(10m)まで潜水できる
10mの深さまで潜水できますので、今までシュノーケルでは出会えなかった水中の景色、見たことのない魚たちと遭遇することでしょう。
コンパクトデザイン
SUPA HUKAは、シュノーケルを取り外すことができ、とてもコンパクトに収納することが可能です。
密閉BOXが便利
SUPA HUKAの内部には、携帯電話、財布、キー、タオルなど、身の回りの携行品を収納できます。
携帯電話の充電ができる
携帯電話などのデバイスを、充電しながらダイビングを楽しむことができます。
ソーラーパネルも付属
バッテリー充電用のソーラーパネルも付属しています。
移動にも配慮
SUPA HUKAの設計は、移動することを念頭に考えられており、ハンドル、サイドグリップ、デュアルホイールなどが搭載されています。
移動時には、キャリーケースのように持ち運べるので、とても便利です。
安全性が高い
バッテリーの残量が少なくなると、4つのベースに取り付けられたストロボの光りで警告し、上昇時間になると、音と視覚によるアラートでダイバーに知らせてくれます。
また、オートインフレーターが搭載された「ダイブスマートベスト」は、緊急時には膨らませることができ、不意のトラブルが起こった際にも安全性を確保できます。
楽しみ方が無限に広がる
SUPA HUKAの登場により、ダイビングの楽しみ方は無限に広がるのではないでしょうか。
ダイビング初心者でも、気軽にダイビングに挑戦できるようになるかもしれません。
SUPA HUKAの活躍の場は、海だけとは限りません。
川や湖など、あらゆる場所がダイビングを楽しむ絶好のスポットとなるでしょう。
クラウディングサイト「Kickstarter」でクラウドファンディングされた「SUPA HUKA」。
ぜひ手に入れたいアクティビティギアですね。
※ 2018/10/31 「酸素」タンクと記載しておりましたが、誤りで、正しくは「空気」タンクです。該当箇所を修正しました。