珈琲やカップラーメンのためにお湯を沸かしたり朝ご飯の調理をしたりと、ツーバーナーやカセットガスコンロはキャンプを快適に過ごすための強い味方。
ですが、地味に大きくて持ち運びの際には「邪魔だな…」と感じたことはありませんか?
そんな時は、火口が1つのシングルバーナーがおすすめです。
収納時はとてもコンパクトになるので、登山やピクニックなどでもリュックに入れて気軽に持っていくことができます。
本記事は、そんなシングルバーナーからコンビニやスーパーでも手に入れやすいカセットガス缶(CB)を使用するシングルバーナーを紹介します。
BBQ・キャンプ・登山などで大活躍♪シングルバーナーを持ってお出かけしよう
シングルバーナーの燃料として、主にアウトドア缶(OD)とカセットガス缶(CB缶)の2種類が存在します。
OD缶は主にスポーツ用品店やホームセンターなどでの取り扱いですが、CB缶はスーパーやコンビニ、100円均一など幅広い場所で販売されているため、使いきったり持っていくのを忘れてしまったりした際にも入手しやすい燃料です。
そんなCB缶を使用するシングルバーナーから人気商品をピックアップして紹介します。
SOTO ST-330
カセットガスボンベへの過熱を気にすることなく調理できる分離型シングルバーナー。
点火ボタンを押すだけの簡単操作、風に強いバーナーヘッド、火力が最後まで落ちにくいマイクロレギュレータ搭載などアウトドアで使いやすいシングルバーナーです。
- 本体サイズ:幅41×奥行12×高さ9cm
- 収納時サイズ:幅11×奥行7.5×高さ9cm
- 重量:245g(本体のみ)
- 発熱量::2.9kW(2,500kcal/h)
- メーカー販売希望価格:¥9,000 (税込 ¥9,900)
ユニフレーム セパレートバーナー US-S
4本の脚で鍋やフライパンをしっかり支える分離型シングルバーナー。
十分な火力、大きめの鍋も使用可能と使い勝手の良い商品です。
- 収納時サイズ:約125×130×75(厚さ)mm/ホースの長さ約350mm
- 重量:約450g
- 発熱量:約2,400kcal/h(約100分)
- メーカー販売希望価格:¥8,900(税込)
SOTO ST-310
ガス缶の取り付け口と本体がつながっている一体型シングルバーナー。
ポケットに入るほどコンパクトになり、一体型でありながら直径19cmまでの大きな鍋にも対応しています。
- 外形寸法:幅170X奥行150X高さ110(使用時・本体のみ)・110(収納時)mm/
- 重量:350g(本体のみ)
- 発熱量: 2,500kcal/h
- メーカー販売希望価格:¥5,800(税込 ¥6,380)
イワタニ CB-JCB
5000円以下で日本メーカーの商品が欲しい方に人気のシングルバーナー。
風に強い高熱交換率のバーナーです。
- 本体サイズ:155(幅)×155(奥行)×127(高さ)mm
- 収納サイズ:82(幅)×68(奥行)×109(高さ)mm
- 重量:約274g
- 発熱量:2,300kcal/h
スノーピーク HOME&CAMPバーナー
使い勝手はもちろんスラリとした見た目がインテリアとしても様になる卓上ガスコンロ。
自宅のテーブルでも使える、屋内外で活躍するガスコンロです。
- 外形寸法:301×346×120mm(使用時)/90×120×255mm(収納時)
- 重量 :1.4kg
- 発熱量: 2100kcal/h
- メーカー販売希望価格:¥10,978(税込)
FORE WINDS FOLDING CAMP STOVE FW-FS01
耐熱と風防を兼ねそろえた熱シート、輻射熱を押さえる反射板と、屋内外使える卓上ガスコンロ。
カセットガスボンベカバーに本体を収納できるため、見た目もすっきりです。
- 使用時寸法 (幅)317×(奥行)288×(高)120mm
- 収納時寸法 (幅)111×(奥行)285×(高)114mm
- 発熱量:1,900kcal/h)
- メーカー希望販売価格:16,500 円(税込)
FIRE SIGN シングルバーナー
3000円以下のシングルバーナーとして人気の商品。
とにかく値段を重視する人から支持を得ています。
火力も調節しやすく、持ち運びに便利な収納袋が付いています。
- 本体収納時:9×9×9㎝
- 使用時:16×16×10㎝
- バーナーパッド:14×14㎝
- 本体重量:450g
まとめ
スッキリ持ち運べるシングルバーナーは、荷物が増えがちなキャンプではとても重宝するアイテムです。
基本的には屋外使用が想定されていますが、HOME&CAMPバーナーやイワタニのFW-FS01などは卓上コンロとしても使えるためキャンプだけではなく自宅での調理でも便利です。
また、プロパン配合のパワーガスを使用すれば冬キャンプでも問題なく使うことができます。
一つ持っておけば、キャンプはもちろん災害用備えとしても便利です。
この機会にいかがでしょうか?
written by 水木 幸