最新モデルはメッシュが取り外せさらに軽量に!?結露がほとんどない世界性軽量クラスのテント『SAMAYA 2.5』

2020年3月に日本上陸を果たしたフランス生まれのアウトドアブランドSAMAYA。
シングルウォールテントの課題である“結露”問題を克服した高性能テントが人気のブランドです。

そんなSAMAYAから、さらに軽量化できるオプションが2022年度から追加されています。
早速チェックしていきましょう!

極寒期から夏山までオールシーズン使える山岳テント『SAMAYA 2.5』

SAMAYAはフランス人クライマーが手掛けるアウトドアブランドです。
自分自身が使うからこそ、軽さ・耐久性・快適性に妥協ない製品づくりが行われており、2020年には、2~3人用のテント『SAMAYA 2.5』がISPOアワードを受賞しています。

トップクラスの性能

本体耐水圧10,000 mm、本体重量1.5kg、 40,000 g/m2/24hとトップクラスの透湿性が特徴。
性能はもちろん、デザインへのこだわりも感じられるテントです。

安定感バッチリ

多くのシングルウォールテントが2ポール式に対して、SAMAYA 2.5はポールを3本使用。
設営の手間は増えますが、ポールが増えた分テント内が広くなり、30m/secテストにクリアするほどの高い耐風性を誇ります。

結露しにくい

設営が簡単で軽量な点が人気なシングルウォールテントではありますが、結露に弱いのが弱点。
「天井から水がぽたぽた落ちてくる」「朝起きたらテント内が凍っていた」というのは、冬キャンプでよく聞く失敗談です。
SAMAYA 2.5は高い通気性と透湿性により、結露がほぼありません。

また、テント上部と下には換気口があり空気の通りが抜群です。

設営も簡単

SAMAYA 2.5はスリーブ式が採用されており、3本のポールをスリーブに通し本体を立ち上げることで設営が完了します。

詳しい設営方法については公式YouTubeチャンネルにて公開中です。

パステルカラーで存在感抜群

 

この投稿をInstagramで見る

 

Samaya®(@samaya_equipment)がシェアした投稿


カラーはブルーとピンクの2色。
なかでも、ピンクカラーは山岳テントとしては珍しいカラーリングとなっており、自分のテントをすぐに見つけられます。

メッシュを取り外せばさらに軽く

2022年モデルからメッシュドアを取り外しできるモデルが新登場。
メッシュ部分は約70g。
積雪時などメッシュが不要な時期は取り外すことにより、さらなる軽量化が可能になりました。
※取り外したメッシュは2020年、2021年版への取り付けはできません。

オプションで前室も

「靴や荷物を置くスペースがほしい」そんな方には専用の前室も販売されています。
前室を設営することで、荒天時であってもテント内への影響を最小限ですませることができます。

本体仕様

  • Minimum weight(本体・ポール・ガイライン):1460 g
  • Packaged weight(本体・ポール・ガイライン・ペグ・スタッフザック)1540 g
  • 収納サイズ:6L
  • 本体耐水圧:10,000 mm
  • 透湿性:40,000 g/m2/24h
  • サイズ:高さ120㎝、幅210㎝、奥行き200㎝

まとめ

登山家が認める高性能シングルウォールテント『SAMAYA2.5』を紹介しました。
簡単設営・軽量・コンパクト・耐強風・高透湿と性能を求めるユーザーから支持されているテントです。
4シーズン対応ですので、夏の暑い日から積雪時まで1年を通して使えるテントです。

通常のキャンプでは高スペックではありますが、登山や雪中キャンプも楽しまれているキャンパーには使い倒すことができそうなテントです。

SAMAYA日本公式サイト

▼今回紹介した商品はこちら▼

SAMAYA 2.5 Pink/サマヤ2.5 ピンク
created by Rinker
本体とMeshセット 198,000円(本体180,000円、税8,000円)
created by Rinker
本体とMeshセット 198,000円(本体180,000円、税8,000円)

written by 水木 幸

ABOUTこの記事をかいた人

幼少期からのキャンプ経験を含め、気が付けばキャンプ歴10年に到達です!(驚) 現在は、ファミリーキャンプがメインのママキャンパーです。 キャンプ場レビューやお気に入りのギア等の情報発信をしていきます♪