小型で軽量、持ち運びにぴったりと今大注目されているロケットストーブが、VICTORY CAMPのPocket DDです。
ザックの中にも納まるサイズで、ソロキャンパーや女性にも大人気!
Pocket DDの魅力や特徴、スペックを紹介していきます。
直感で使えるシンプルな構造
ロケットストーブなので、使い方はとても簡単。本体下の部品をひっくり返して足にし、中に収納していたパイプを差し込み、五徳を乗せるだけ。
収納時はケースに収まるほど小さく、一見ストーブだとはわからないほどのコンパクトさです。
炎の揺らめきが楽しめる
ロケットストーブはパイプの中で炎を燃やす構造のため、焚き火と違って「炎の揺らめきを楽しむ」というのは難しくなっています。
しかしPocket DDは耐火ガラスを採用し、ボディの中で揺らめく炎が見えます。
調理だけでなく、焚き火のような炎の揺らめきを見るのが好きという人にもピッタリのギアなのです。
画期的な「上火調理」
ストーブは上面で湯沸しや煮込み、スキレット料理ができることが多いです。Pocket DDは小型のため、上はパイプでの調理のみになります。
しかしPocket DDの画期的なのはなんと下!
下の隙間にフライパンなどの調理器具をさしこみ、オーブンのように調理することができるのです。
オプションとしての販売はないのでサイズの合う器具を探す必要はありますが、この発想は秀逸!
五徳の上でしっかりと火を通した後に、下に差し込んで上火でこんがり焼き目を付けるといった調理方法も可能です。
ペレットキットが便利
オプションアイテムのペレットキットを取り付けることで、薪が無くても燃焼させることができるようになります。
ペレットなら薪と違って持ち運びや保管も容易なので、こまめに使うという人には嬉しいオプションです。
洗練されたデザイン
Pocket DDを見た時にまず目が行くのが、ガラス面に施されたカッテイングスチールの優雅なデザインです。
コンパクトなギアは、デザインもシンプルであることが多いです。そんな中、Pocket DDの存在感をさらに強くしているのがこの部分。
耐火ガラスの向こうで揺らめく炎と、力強いデザインのシルエットは、まるで一つの景色を見ているよう。
もちろんインスタ映えもばっちりです。
大きさの違う兄弟品も
柄と大きさの違う兄弟品もあります。
Pocket DDは焚き火、調理に向いているコンパクトギアですが、もっとしっかり暖を取りたい!がっつり料理もしたい!という方は、大きいサイズのストーブもおすすめです。
【TAIGA】
山麓のシルエットが美しいデザインの、使いやすいサイズ。上面でもポットや鍋などが使用可能。
【DD Big】
暖房性能をしっかり確保できる大きめサイズ。耐火レンガを使用し、暖房効率もアップしています。
どれもガラスに映るシルエットの美しい、芸術品ともいえる薪ストーブです。
ペレットキットはもちろん、サイドシェルフやチャコールボックスといったオプションもあります。用途やスタイルに合わせて選びたいですね。
スペック
【VICTRY CAMP】ストーブ <Pocket DD>
セット内容:ストーブ本体・専用パイプ・五徳
本体サイズ:W165×H170×D145mm(収納時はH150)
重量:約2.5kg
材質:ステンレス/スチール
値段:¥20,520円(税込)
別売りオプション:専用収納バッグ ペレットキット
Oregonian Outfitters公式サイトはこちら
http://www.oregonian.jp/
ソロキャンパーの新しい相棒に
コンパクトさと美しさ、そして料理などのギアとしての魅力も兼ね備えたPocket DD。
初めての人なら思わず魅入ってしまうそのデザインは秀逸で、注目間違いなしです。
たびたび品切れになることもある人気商品なので、気になる方は早めにチェックすることをおすすめします。
ガストーチなら火つけも簡単なので、庭キャンプでストーブ&コーヒータイムなんて素敵ですね。
written by ashitamago