キャンプの夜の焚き火や、冬キャンプで必須のストーブでもお世話になる薪。
この薪の置き場ですが、意外と困るときも。テーブルの上では邪魔だし、結局ダンボールに入れてしまったり、地面の上に直接置いてしまったり。
濡れなければひとまずは大丈夫ですが、そんなときに使いたいのが薪置き用の台、ログラックです。薪ラック、薪スタンドなど、いろいろな呼び方がありますが、同じものです。
今回は、あると便利なログラックのメリットや、おすすめ商品を紹介します。
ログラックを使うメリット
ログラックを使うメリットは、かっこいいというだけではありません。
地面から離すことで、薪が湿気にくくなります。さらに焚き火などのそばに置き、薪を温めておくことができます。
薪を乾かし、温度を上げておくことで、火が移りやすく使いやすい薪になるのです。
アウトドア向け、持ち運びの便利なログラック5選!
【DOD】となりのまきちゃん
薪バッグと薪スタンドのセット商品。特徴はなんといってもそのコンパクトさ。バラバラに外してケースにすっぽりと収納できます。
組み立て式ですが強度はしっかりしており、耐荷重量は30kg。山盛りの薪もしっかりと支えてくれます。
セットの薪バッグは、便利な斧ポケット付き。さらに薪スタンドに固定できるループもついており、薪バッグがスタンドから滑り落ちるのを防止してくれます。
値段:¥5,508
【テンマクデザイン】ログラック
tent-Markのロゴが光るシンプルなログラック。足を開くだけの簡単設置で、さっと準備できるのが強み。
地面に近く安定した形状のため、平らでない場所でも使いやすいデザインです。足を引っかけて倒してしまったりという事故も起きにくくなります。
値段:¥4,104
【ダッチウエストジャパン】ログフープ
開いて輪の中に薪を入れるだけの簡単設営タイプ。見た目がオシャレなだけでなく、横から薪が崩れてしまったりということが無いのが嬉しいポイントです。
SとLの2サイズがありますが、Lはかなり大きめ。キャンプ用にはSサイズがおすすめです。
S 値段:¥5,400
L 値段:¥7,560
【LOGOS】薪ラックテーブル
折りたたみ式のログラックで、テーブルを兼ねているのが最大のポイント。
耐熱テーブルなので、火からおろしたダッチオーブンやスキレットを直接置くことができます。
焚き火タイムに横に置いておくのに最適なサイズで、まさにこういうのが欲しかった!というログラックです。
値段:¥6,200
【ノーブランド】折りたたみ式薪ラック アイアン
クロスタイプで開くだけの簡単設置。メッシュタイプで、薪が落ちにくいデザインです。
閉じた状態でロックができないので、取り出したときに開いてしまわないように注意が必要です。
値段:¥5,990
【NEST&NOOK】ログラック
アーティスティックなデザインの組み立て式ログラック。上には薪を、下の隙間には焚きつけ用の小枝をストックすることができます。
輸入品のため、値段が高いのがネック。
値段:¥20,370
手作り派も多数!
あると便利なログラック。しかし種類は多くなくいので、手作りをする人も。
こだわりのMyログラックをDIYするのもいいですが、手作りが苦手な人は既存のラックを利用する方法もあります。
折りたたみタイプのマガジンラックや、金属製のスチールラックに薪バッグを置くだけで簡単ログラックの完成です。
木製のログラックは、火元から少し遠ざけて使用するようにしましょう。
ログラックで優雅な薪ライフを
ログラックをチョイスするときのポイントのひとつが「地面からの高さ」。チェアに座ったまま、薪をさっと取れる高さにあるととても便利です。
無くても大丈夫ではありますが、薪の状態を良く保てますし、焚き火をよくする人なら用意して損はありません。
雰囲気もグッとくるものがあるので、おすすめです!
written by ashitamago