使い勝手抜群な煙突ストーブ「キャプテンスタッグ KAMADO UG-75」

煙突ストーブとは

煙突ストーブとは少し太めの排煙用ダクトがついたストーブで寒冷地で暖房器具として使われており、近年は持ち運びのできる煙突ストーブが発売されたりDIYで作れることから一般ユーザーへの普及率も高くなってきています。
数ある煙突ストーブの中から、今回は持ち運べるキャンプ用の煙突ストーブを紹介します。

煙突ストーブのメリット

1.熱効率がよい

キャンプ用は大半が薪ストーブのため、熱効率が非常によくアウトドアシーンではダントツの暖かさをほこります。

2.炎が見える

キャンパーなら焚き火を眺めていると自然と気持ちが安定したという経験はあると思います。それは「1/fのゆらぎ」という効果で波長などの効果で精神的に安定することができる現象です。
そのため煙突ストーブで炎を眺めていると仕事などのストレスですり減ってしまった神経を安定させてくれます。

3.料理をしたりお湯を沸かせる

ストーブの上部は熱によってかなりの高温状態です。火傷には注意してください。
この高温状態を逆に利用して焼き芋などを作れます。また、鉄板などを敷くことで焼きそばや簡単な料理を作ることができます。料理の他にはお湯を沸かす事もできるので夕食後に炎を見ながらブレイクタイムを楽しめます。

デメリット

1.準備と撤収に時間がかかる

アウトドアで用いられる煙突ストーブは大半が組み立て式です。
組み立て式のため当然組み立てて使用しなければならず、慣れないうちは組み立てに時間がかかり予想以上に時間を取られてしまいます。
撤収にも時間がかかり「炉」が冷えなければ、高温のため片付けることができません。河原でキャンプとかならまだ良いですが、時間の決まったオートキャンプ場ではチェックアウトの時間を注意しながら使用する必要があります。

2.夜中は寒い

圧倒的な熱効率で暖かい煙突ストーブですが、燃焼物が薪のため薪をくべ続けなくてはならず、薪がなくなると気温が一気に下がります。

キャプテンスタッグ KAMADO UF−75

今回はキャプテンスタッグ製煙突ストーブ「KAMADO UF−75」を紹介します。
以前から発売されていましたが、2020年下旬に改良が加えられて再登場し注目を集めている煙突ストーブです。

セールスポイント

・クッキング要素が高い

暖房器具として使用のみでなく、クッキング要素のある煙突ストーブですが本製品は特にクッキング要素が高いです。
大小2つの五徳(ガスコンロについている調理器具を置く部分)があり、クッキングしやすいようになっています。また、バーベキュー用の網がついているため焼物の調理も可能です。

・開口部が広い

炉内の炎が見やすいように耐熱性の大型ガラス窓がついており、気になる火加減を見やすいです。また、大きな扉が2つ備え付けられているので薪や炭をくべ易くなっています。

・組み立てや調整が簡単

脚はネジが不要で簡単に組み立てられ、シーンに合わせて2段階の高さ調節が可能です。煙突部分も高さ調節が3段階になっており、使い勝手が向上しました。

まとめ

今回は煙突ストーブの説明とメリット・デメリット、そしてオススメ商品を紹介しました。
煙突ストーブは暖かくてとても便利ですが、火の取り扱いには十分注意してください。また、火事だけでななく、特に屋内で使用する場合は一酸化炭素中毒に注意してください。
それでは楽しいキャンプライフを満喫してください。

キャプテンスタッグ公式ページ:KAMADO(かまど)煙突ガラス窓付角型ストーブ