イワタニのCB-JCBやSOTOのST-310といったシングルバーナーはソロキャンパーや荷物をコンパクトにまとめたい人に人気のキャンプギアです。
ですが、シンプルがゆえにCB缶が丸見えだったり、置いた場所によっては調理の安定感が心もとなかったりします。
そんな時に便利なのは、シングルバーナーに接続して使用する遮熱テーブル。
ガス缶への輻射熱を軽減し、かつ食器などを置けることから人気急上昇中のアイテムです。
本記事では、遮熱テーブルを使用するメリットとおすすめ商品を紹介します。
遮熱テーブルを使用することによるメリット
遮熱テーブルとは、その名前の通りバーナーから出る輻射熱からガス缶を守り、かつテーブルとして使うことが出来るアウトドアギアです。
決して必須ではありませんが、あると食事の際にとても便利なアイテムです。
メリット1 輻射熱を防ぐ
シングルバーナーを使用していると輻射熱でガス缶が熱せられガス缶自体が熱くなります。
ガス缶は膨張すると引火や爆発をする恐れがあります。
クッカーなどで利用する際にはそこまで気にする必要はありませんが、最近ではソロキャンプ用のスキレットやソロ用鉄板なども人気となっており、そういった鉄製ギアを使用する際には輻射熱がとても気になります。
また、シングルバーナーなどの上に置いて加熱して暖をとるヒーターアタッチメントなどもかなり下が熱くなります。
そういった利用を想定されている方は、遮熱版や遮熱テーブルを使用してガス缶が熱により膨張するのをふせぐのが安心です。
メリット2 テーブルとして使える
ガス缶上部がテーブルとして使えることから、通常ならばデットスペースとなる場所が作業スペースをして使うことができます。
1人用の食事用テーブルとしてとても便利です。
メリット3 見栄えが良い
CB缶はいろいろなメーカーから販売されていますが、デザインがキャンプサイトに合わずにカバーをかけられている方も多いです。
遮熱テーブルを使用することにより、CB缶がテーブル部分に隠れる見栄えがよくなります。
オススメ4選
カラーを選びたい場合はこれ『FUTURE FOX 遮熱テーブル』
FUTURE FOXは長野発の2020年誕生のアウトドアブランド。
使い勝手はもちろん、コスパの良さが人気のブランドです。
本商品は、楽天アウトドアランキングにて何度もランキング入りしている人気商品です。
それぞれ、CB-JCB用ST-310用といった風に専用となっていますが、専用だからこそサイズがピッタリとなっており使い勝手もピカイチ。
カラーも3色から選択できるのも魅力です。
イワタニジュニアコンパクトバーナー CB-JCB 専用
- 展開サイズ(cm):長さ30×幅20×高さ8
- 収納サイズ(cm):長さ31×幅21×高さ1.5
- 重量:約750g
SOTO ST-310 専用
- 展開サイズ(cm):長さ32×幅21.5×高さ8
- 収納サイズ(cm):長さ33幅22×高さ1.5
- 重量:約620g
1000円以下でありながら機能に満足『Mogoti 遮熱テーブル』
1000円を切る価格帯でありながら、ST-310/ST-330/CB-JCB/トランギア アルコールバーナーの4種類に対応。
作りはとてもシンプルとなっており、低価格帯でありながらしっかりとした作りとなっています。
収納袋はついていないため、別途用意する必要があります。
- サイズ: 29×18×1.5 cm
- 重量:525 グラム
折り畳めるからコンパクトに持ち運べる『KVASS 遮熱テーブル』
持ち運びの便利さを重視するなら、KVASS 遮熱テーブルがオススメ。
コンパクトに折りたたむことができ、かつ収納袋も付属していることからレビュー評価も高い商品です。
ST-310/ST-330/CB-JCB/トランギア アルコールバーナーの4種類に対応しています。
- 展開サイズ(cm):長さ32×幅21×高さ7.8
- 収納サイズ(cm):長さ21×幅7.2×厚さ3
- 重量:667g
町工場が作るチタン製遮熱テーブル『N-project チタン遮熱テーブル』
N-projectは愛知県にある金属加工会社が手掛けるアウトドアブランド。
ステンレス製が主流の遮熱テーブルですが、N-project社製は天板から脚部まで全てチタン製。
使い勝手だけではなく、素材にもこだわり抜きたいキャンパーから支持を得ている商品です。
ST-310/ST-330/CB-JCB/トランギア アルコールバーナーの4種類に対応しています。
- サイズ(cm):33×16.5×7.7
- 重量:280g
まとめ
シングルバーナーを使用しての調理が今より格段に楽になる遮熱テーブルおすすめ4商品を紹介しました。
遮熱テーブルは調理や食事用のテーブルとして利用できることから、シングルバーナーを使用するソロキャンパーにとってとても便利なアウトドアギアです。
また、通常のミニテーブルとしても利用できますので、1つ持っておけば便利なアイテムです。
written by 水木 幸