ハンモック泊のエトセトラ♪
最近、じわじわと流行ってきている、ハンモック泊。
荷物は少なくていいし、地面のコンディションは気にしなくていいし、何より、
ゆらゆら寝心地が最高!!
でも、まだ一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか??
今回は初めての方にも気軽にハンモック泊を楽しんでいただけるよう
「ハンモック泊のエトセトラ」をご紹介したいと思います!
必要なギア
まずは持ち物が気になりますよね!
どんなギアが必要になるのかを見ていきましょう♪
・ハンモック
アウトドア用には主に化学繊維(パラシュートシルクやハマクテック)などの耐久性や速乾性に優れた素材が多く使われています。
・タープテント
サイト全体に使うというより、ハンモックを雨や風から守る目的で使います。
・ツリーストラップ/ハンモックベルト
ハンモックを張るために、木の幹に巻きつけるベルト。ロープを使う人もいますが、ロープは木の幹を傷つけやすいので、幅がある専用のものの使用をオススメします。
・カラビナ
ハンモックとツリーストラップのコネクションに使います。強度のあるものを使いましょう。
・蚊帳
夏場は虫が気になりますよね?!蚊帳を使えば安心して眠れます。
・上部に張るリッジライン
2mm前後のものが適しています。タープの支えや頭上にランタンやちょっとした荷物などを吊すのに便利ですよ。
・シュラフ
長めのものがオススメです。足元に余裕があると、寝やすく、保温効果もあります。
・アンダーキルト、チューブキルト
保温のため、ハンモックにかぶせるシュラフのようなもの。
夏場以外に必要になります。
あったら便利なギア
・ツリーウェア
木の幹をベルトの締め付けから守るカバー。これがあれば自然に優しくハンモック泊を楽しめます♪
・小さめのハンモック
隣に張って、荷物置き用にすると便利です。
・防水バッグ
どうしても荷物を置く場所が少なくなってしまうハンモック泊。突然の雨や朝露から荷物を守れます。
・マフラー、イヤーマフラー、レッグウォーマーなど
防寒用。
おすすめのギア
さらにハンモック泊を快適にするおすすめギア♪
『蚊帳付きハンモック』
Chamsalerの蚊帳付きハンモックは 2 in 1 でさらに荷物が減らせます!
コスパの良さに寝心地の良さはもちろん、とても機能的。
ハンモックの内側にはポケットが付いており、スマホや貴重品が保管可能。蚊帳を支える部分はラインで吊るすタイプなので、ワイヤーで支えるものに比べ、コンパクトに収納でき、軽量(662g)で持ち運びが楽です。
素材はパラシュートと同じもので作られていて、通気性も良く、家で簡単に洗濯も可能です。
『タープテント』
DDタープは防水性が高く、防風効果にも定評があるので、すでに違うサイズをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ハンモック泊には3m×3m〜4m×4mほどのサイズが適しています。
全19カ所にタッチメントポイントがあり、形が自由自在に楽しめ、カラーバリエーションも豊富なので、ハンモックの色とのコーディネートもしやすいです!
『保温アンダーキルト』
One Tigrisのアンダーキルトは冬用と3シーズン用と2種類あり、季節によって使い分けが必要になりますが、真冬にキャンプに行かないかぎり、3シーズン用で十分カバーできます!
使い方は簡単でアンダーキルトの端に付いている紐をハンモックの両端につなげるだけです。
この紐部分には伸縮性が高いバンジーコードが使われているので、ずれることなくハンモックにジャストフィットしてくれます。
普段はマットケットとしても使えます!
『ツリーウェア』
ツリーウェアはツリーストラップの前に木の幹に巻きつけ、木を保護するものです。GIBBONのツリーウェアは綱渡り競技のために開発されたものなので、安全性にとても優れています。
マジックテープが付いているので、固定しやすく、滑りにくい!サイズもXL(2m)のものまであります!
毛布やタオルで代用もできますが、滑りやすいので専用のものを使うのがオススメです。
『ツリーストラップ』
【税込み¥1,699〜】
HOMEMEのツリーストラップは耐荷重量がなんと500kg!
ベルトにはノードが19カ所付いているので、木の太さにアジャストしやすく、より早くハンモックが張れます。また、ハンモックに付属しているベルトに比べて、長さにも余裕があり使い勝手がいい!
ハンモックを張ろう!!
Step1
木を選ぼう!
・太さは大人の手で囲いきれないくらいの太さか、それ以上の物を選んでください。
・木の間隔は5〜6m。歩幅などで間隔を測っておくと、次回の設営が楽になります。
・落ちてしまったときのことを考え、地面が柔らかい場所を選ぶと、大きな怪我は避けられそうですね!
Step2
ツリーストラップを固定する
・両方の木の高さ、2mほどの場所に固定します。
・木を痛めないように気をつけながら、ツリーストラップを両方の木にを固定してください。(ツリーウェアがあれば、最初にツリーウェアを巻く)
Step3
ハンモックをツリーストラップに付ける
・カラナビでツリーストラップとハンモックをつなげる。
・ツリーストラップと木の間の角度は30度が理想です。
・安全のため、カラナビは強度の高いものの使用をオススメします。
Step4
強度を確認
・ハンモックが張れたら、乗り込む前に体重をかけて、きちんと張れているか安全確認してみてください。
Step5
ハンモックに乗ってみよう!!
・あまりの居心地の良さに、降りたくなくなってしまうので注意!
タープテントを張ろう!!
タープテントを張るときはハンモック同様、周りにある木を使い張ることも、ポールを使って張ることもできます。
形は季節や天候次第ですが、今回は一般的なものをいくつか紹介します!
NO.1
1番一般的な形。
風向きに合わせて、片側を地面ギリギリのところで固定すると、風よけ効果が増します!
No.2
夏場に快適!
下を開けることにより、風通しをよくしています。
No.3
冬にあったか、プライベート空間。
テントのようにハンモックを囲うことで、保温効果が持続できます!
他にも参考になるタープテントの張り方がチェックできるので、DD HAMMOCKSのオフィシャルサイトもチェックしてみてください♪
DD HAMMOCKS JAPAN
まとめ
人気上昇中のハンモック泊。
一方で、ベルトやロープで木を傷付つけてしまったり、キャンプ場に無許可でハンモック泊をする人がいたりと問題も起きています。
ハンモック泊をする際は事前にキャンプ場に確認するなど、
みなさんで自然とルールを守って、ハンモック泊を楽しみましょう♪