ソロキャンプの朝や昼下がり、焚き火を前に自分の好みの豆を使った1杯のレギュラーコーヒーを楽しむ。なんだか贅沢な時間だと思いませんか?しかしレギュラーコーヒーを用意しようとするとドリップする器具が必要などなかなかの手間がかかります。
そこで今回は、水と好みのコーヒー豆を用意すればアウトドアでも暖かいレギュラーコーヒーが簡単にできる器具が海外クラウドファンディングサイトにて販売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、アメリカに本拠を置く「GoSun」というメーカーです。「GoSun」はその名の通り太陽光を利用したクリーンエネルギー製品を開発しているメーカーです。
今回紹介する製品の他にも過去にクラウドファンディングサイトにて太陽光を利用した調理器具「GoSun Go」を販売して好評を得ていました。
「GoSun」の新商品の名前は?
今回紹介する「GoSun」の新商品は、「GoSun Brew」といいます。
製品特徴
「GoSun Brew」は、アウトドアでもコーヒーや紅茶・緑茶などのホット飲料を手軽に飲めるオールインワン機器です。
内蔵ヒーターで湯沸かしができる
16オンス(473ml)の容量の水を入れておくと内蔵の130Wヒーターで10~15分後にはお湯が沸きます。
フレンチプレスにてコーヒーをドリップ
お湯が沸いた後は、コーヒー豆や紅茶や緑茶の茶葉を入れます。その後フレンチプレスという方法で濾します。
出来た飲料は2重構造の容器でしっかり保温
出来上がったコーヒーなどの飲料は、「GoSun Brew」自体が2重構造になっているため電気を使わなくてもしっかり保温されます。
お手入れも簡単
「GoSun Brew」は、使い終われば分解をして食洗機で洗うことが出いますので、お手入れも簡単です。
「GoSun Brew」の電源は?
「GoSun Brew」のヒーターは、12Vの電源にて使用できます。12Vといえば車のバッテリー電源ですのでアウトドアの際、車があれば「GoSun Brew」にてお湯を沸かすことができます。
車が無い場合の電源は?
もし車が無い場合どうしたらいいのでしょうか?その場合の解決策として「GoSun Brew」のオプションとして「GoSunPower 266」というバッテリーが合わせて販売されています。
「GoSunPower 266」は、「GoSun Brew」にて8杯分の湯を沸かせる72,000mAHの容量があり、スマートフォンやノートパソコンなどの機器に充電や給電が可能です。
また「GoSunPower 266」への充電方法は家庭用コンセントや車のバッテリーからの充電に加え「GoSun」が販売するソラーパネルでの充電が可能ですので、フルセットを購入しておけば一切電気がいらず温かい飲み物を作ることができます。
価格と販売方法は?
「GoSun Brew」は海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて販売されています。
価格は、「GoSun Brew」単体では59ドル、「GoSun Brew」と「GoSunPower 266」のセットでは269ドル、「GoSun Brew」と「GoSunPower 266」、30Wの発電用ソーラーパネルのセットは389ドルとなっています。
購入後、製品の発送は2021年4月が予定されています。
まとめ
今回は、アウトドアで火を使わずに温かいコーヒーが作ることができる「GoSun Brew」を紹介しました。
「GoSun Brew」は暖かい飲み物を作る以外にも、家庭で作ったスープなどを現地にて温めたりインスタントラーメンを作ることもできます。
また「GoSunPower 266」やソーラーパネルを使えば、クリーンエネルギーにて地球環境保全にも貢献できます。興味のある方はクラウドファンディングサイト「Kickstarter」をチェックしてみて下さい。
Kickstarterプロジェクトページ:GoSun Brew