米軍サービングフォークから着想を得た野良道具製作所の新製品「火いぢり棒 野良フォーク」

キャンプにて焚き火をしていると炎を眺めているだけでも心を癒されますが、次の段階として焚き火を「いぢって」みて好みの炎の大きさにしてみたり、マシュマロを焼いてみるなどという楽しみ方もあります。いぢりすぎて焚き火が消えてしまった場合もそれはそれで楽しい思い出です。

今回は、そんな「焚き火いぢり」に使えるアイテムが新発売されましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介する製品を開発・製造・販売しているのは、広島県廿日市市に本社がある「野良道具製作所」というユニークな社名のメーカーです。

「野良道具製作所」は、「メイド・イン・地元」「頑丈でないものは道具にあらず」という自称「暑苦しい」こだわりを掲げており、今回紹介する製品以外にもオリジナル焚き火台「野良ストーブ」やメタルマッチ「野良スティック」などを販売しています。

「野良道具製作所」の新製品は?

今回「野良道具製作所」が送り出す新製品は、「火いぢり棒 野良フォーク」といいます。

開発経緯

「火いぢり棒 野良フォーク」は、開発者が米軍サービングフォークを購入し焚き火いぢりに使用した際、その使い勝手を気に入り予備を探したものの無かった為に「結局自分で作ってみた」製品です。

製品特徴

「刺す」「焼く」「返す」「掘る」が全てこれ1本で

「火いぢり棒 野良フォーク」は、いわば長さ50cmほどの単なるデカいフォークと言えます。「野良道具製作所」は、元となった米軍サービングフォークに加え、後端部に小型のスコップを付属しました。

このことにより焚き火において肉を「刺す」「焼く」「返す」、炭を動かす、炭を崩す、土を「掘る」という様々な作業がこれ1本で出来るようになっています。

厚みがオーバースペック

「火いぢり棒 野良フォーク」はステンレス鋼・SUS304にて出来ており、厚みが2.5mmと類似製品と比べて完全にオーバースペックとなっています。また金型を作ってプレスで膨らみを持たせてあるので頑丈に出来上がっており壊れることなどまずありえません。

製品仕様

素材SUS304
長さ約52cm

価格と販売方法は?

「火いぢり棒 野良フォーク」は、「野良道具製作所」オンラインショップにて4,800円(税込)にて販売しています。また楽天市場でも取り扱いがあります。

まとめ

今回は「焚き火いぢり」に使えるアイテム「火いぢり棒 野良フォーク」を紹介しました。

「火いぢり棒 野良フォーク」は、言ってみれば開発者の「わがまま」から開発されたもので、それだけに使い勝手や頑丈さは吟味されています。そのようなこだわりにの詰まったアイテムを持ってみませんか?

興味のある方は、野良道具製作所公式ホームページをチェックしてみて下さい。